雨の日に履きたい靴？おしゃれなレインスニーカー

どれだけ服装がオシャレでも、足元がダサければトータルがダサく見えてしまうのは俺だけかもしれないが、今回は雨の日のオシャレをテーマに、レインブーツならぬ「レインスニーカー」を紹介したいと思う。

クレヨンです。X（旧Twitter）もやってます。

目次（クリックでジャンプ）

1 たかがレインブーツ、されどレインブーツ
2 長靴には勝てない
3 デメリット
4 メリット
5 まとめ

たかがレインブーツ、されどレインブーツ

わざわざ濡れる雨の日まで、おしゃれをする必要があるのかと言われれば「・・・」であるが、そこをあえて追求していく。

女性がビニール傘ではなく、花柄の傘を選ぶように、男性も雨の日にこそ履くレインスニーカーで、おしゃれを追求してほしい。

長靴には勝てない

とはいえ、やはりスネから膝あたりまでの丈がある長靴には、機能面で勝てない。あくまで雨の日用のスニーカーである。

丈もコンバースのハイカットと同じくらいなので、脚やズボンに多少水はかかってしまう。

シュータン部分は繋がっている

とはいえ、水の侵入はしっかりと防いでくれるし、普通のスニーカーが防水使用になった感じと思えば機能面でそこまで劣るものでもない。

シュータン部分（靴の甲中央部分にある、足首を覆うパーツ）は本体と繋がっているので、足の甲側もしっかり防水される。

デメリット

スニーカーと長靴のいいとこ取り、という訳にはいかずやはりデメリットはある。もちろん普段から履くものではないので、致命的なデメリットというわけではないが、それでも長時間の着用は避けたいところではある。

重い

見た目がコンバースなだけに、履いてみるとその重さに驚く。スニーカーという先入観が強すぎるがゆえなのだが、ゴム素材でできているので重量はそれなりにある。

ただ少し歩くと重さに慣れるので、長時間の徒歩や階段の登り降りが多い以外は問題ないだろう。

履き口が痛い

一番のネックポイントがこれ。足首に履き口の縁が擦れて痛い。ゴム素材でできている以上、仕方がないのかもしれないが、これがまあ気になる。

夏場に半パン、ローカットの靴下で着用した日には10分と持たないだろう。

くるぶし部分まで長ズボンで覆うか、ファミマソックスくらいの丈でなければ擦れて痛い。

俺は夏場にこのレインスニーカーを買ったおかげで、何度も出先で靴下を買うはめにあった。

中敷が必須

SS〜3Lまでの6段階しかなく、サイズバリエーションが少なすぎる。

サイズ表

・SS：22.5〜23cm　　・L ：25.5〜26cm
・S ：23.5〜24cm　・LL：26.5〜27cm
・M ：24.5〜25cm　　・3L：27.5〜28cm

なので、ワンサイズ上を買って厚手の中敷を敷いてるんだけど、それでもジャストフィットには程遠く、足がシューズの中で遊び倒しているのが現状だ。

大雨の日は履けない

これもトレードオフの部分なのだが、丈が足首付近までなので、大雨の日や暴風の日は上から雨水が入ってきてしまう。

長靴であればスネ丈や膝丈のものもあるので、それらに比べると、やはり荒天の日は雨水を防ぎきれない。

メリット

次にメリットと呼べるほどではないかもしれないが、買ってよかったと思える部分について。

コスパはめちゃくちゃ良い

この見た目と防水性で、価格が4,000円を切るならコスパは良いと感じる。

特に、雨が降るかどうか微妙な日に、カジュアルな感じで出かけられるのはありがたい。

カラー展開も、ほとんどの服装には合うであろう「モスグリーン」「グレー」「ベージュ」と、主張の控えめなところが良い。

汚れにくい

雨の日に履くシューズに汚れにくさを求めるのもどうかと思うが、素材がゴムなので汚れにくい。

仮に汚れたとしても、水でさっと流せるし、浸水しないので乾かす手間もいらない。

メンテナンス性は良い。

蒸れない

ゴム素材で通気性ゼロなのに、意外に蒸れない。夏場でも快適に過ごせたし、蒸れないから中も臭うことがない。

蒸れない理由が何なのかはわからないが、おそらく冬場のムートンブーツの方が蒸れるだろう。

ムートンブーツ「UGG」のレビュー記事はこちら。

まとめ

雨の日は服装を選びがち。ならせめて足元はおしゃれに。

それを実現してくれるこのレインスニーカーは、100点満点中70点の及第点といったところか。

やはり履き口の縁に肌が擦れて痛いのは辛い。せめて縁の部分に当て布やムートン生地を施してくれたら良いのだが...。

半パンを履かない人や、ハイソックスを履く人にとっては申し分ないシューズだと思うので、おすすめできる。