トレーニング効果を最大化する「3原理・5原則」とは

筋トレは始めた人からの質問で多いのが

「重量は何キロでやれば良い？」
「回数やセット数はどれくらい？」
「毎日やらないと効果がない？」
「どのくらいの期間やらないと効果が出ない？」

といったところだ。

例えば「重量は何キロでやれば良い？」という質問に対して、「〇〇キロです！」とは言えない。なぜなら、人それぞれ身長や体格、運動歴によって変わってくるからだ。

なので、そんなトレーニング初心者のために、効果を最大限に発揮する「原理原則」をまとめておいた。

3つの原理と5つの原則。

これらを複数組み合わせる事で、効率よくトレーニング効果を得ることができるので、ぜひ参考にしてほしい。

クレヨンです。X（旧Twitter）もやってます。

3原理

過負荷の原理

3原理の中で一番意識しやすいであろう「過負荷の原理」。

「漸進性の原則」と似ているようで違うので、下の記事と合わせて読むことで、効率よく効果を発揮できます。

特異性の原理

トレーニングは自分の目的に合った方法やメニューで行わないと、効率よく体を変えたり競技レベルを向上させるのが難しい。

この記事では、目的に応じたポイントやメニューを解説しています。

可逆性の原理

トレーニングはどのくらいの期間、休養すると筋力や持久力は低下するのか。初心者と上級者では、休み期間で差があるのか。マッスルメモリーってなに？

この記事ではそんな疑問を解決していきます。

5原則

全面性の原則

綺麗なシルエットの体や、メリハリのある体系を目指すには、全身をバランスよく鍛えていくことが重要です。

この記事では、「全身を鍛えるメリット」とそうしない場合のデメリットを解説しています。

個別性の原則

有名人と同じトレーニングをしているのに全然効果が出ない。SNSで見た筋トレ、あの人は効果抜群って言ってるけど、自分は全然...。

こんな経験はないだろうか？

人の体は100人いたら100通りあるわけで、自分に合ったトレーニング方法を見つけることが大事。

この記事では、そんな方を最適解へ導くロードマップとなっています。

意識性の原則

ただやみくもにトレーニングを行なっても、効果は得られない。大事なのは、意識しながら行うこと。

この記事では「鍛えている部位を意識する重要性」を解説しています。

漸進性の原則

「昨日よりも今日、今日よりも明日」。毎回少しづつ負荷を上げる事で、理想の体に近づきます。

「過負荷の原理」の記事とセットで読むことで最大限の効果を得られます。

反復性の原則

1度のトレーニングだけではなかなか効果は得られない。何度も反復して行う事で、フォームは安定し、筋肉も力を発揮しやすくなる。

この記事では、反復（継続）して行うことの重要性を解説しています。