
唇が乾燥して口角がカチカチ。笑うとピキッと傷が入る。しかも肌が弱いから、市販のリップクリームですら成分に負けて荒れる。
もう唇捨てたろかな、と思ってた時に出会ったVaseline(ワセリン)。
ボクサーがまぶたを裂傷した時に使われるものでお馴染みなんだけど、これが敏感肌にはまあ良いのよ。
しかもこの度、Vaselineのリップクリームを手に入れて、ついに俺の唇もぷるんぷるんになったから今日はそれをレビューしていく。

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探していたワセリンのリップクリーム
ワセリンに出会って以来、毎冬使い続けてたんだけど、ずっと不満に思っていることがあった。それは毎回、指にとって塗らないといけないということ。これが地味にめんどくさい。

指にとって唇に塗ったあとの、指に残ったワセリンの処理。そのためだけにティッシュを持ち歩かないといけない。
これまではボックスタイプのみだったので、ポケットに入れても存在感があるし、蓋がポケットの中で外れて、ベタベタに。なんてこともあった。
ワセリンが唯一、即効性があり、かつ成分負けもしないから、ボックスタイプを我慢して使っていた。
ジェルタイプはあるがイマイチ

スティックタイプで見つけたのが「ペトロリュームジェリー リップ」というもの。確かにスティックタイプではあるのだが、このジェルタイプは寒い場所では難儀する。
ジェルが固まっているので、なかなか出てこない。
使った後もスティックに付着したジェルを拭き取らないといけないので、ボックスタイプの不満点が解消されていなかった。

ついに見つけたスティックタイプ
これまでのボックスタイプは容量が多く、1つ買えば2〜3年は持つのでなかなか買い足すということもなく、存在感のあるボックスを常に持ち歩かないといけなかった。
たまにドラッグストアでスティックタイプを探すんだけど、まあ無い。(ジェルタイプはあるがイマイチ。)
ボディーソープなんかも発売し始めてるんだから、リップクリームのような固形スティックくらい出せるやろと、ずっと思っていた。
そんな時にたまたまAmazonで検索していると、ついに見つけた。

探し求めていたワセリンの固形リップクリームタイプ。
調べてみると、どうやら韓国限定発売らしい。なので裏の成分表記も韓国語。
とにかく余分な成分が入っていると怖いので、実物が見たく、韓国ショップに行ったんだけど置いていない。
頼みの綱として行ったドンキホーテ。

あった。買った。3つも。
これで長年の不満だった指にとって塗る→ティッシュで拭き取るという流れから解放される。
みんなと同じように、スマートなリップクリーム塗布ライフが送れる。
そもそもワセリンとは
そもそもワセリンが何なのかというと、石油を精製して得られる保湿剤で、皮膚のバリア機能を強化する働きを持ってる。
医薬品や化粧品にも使用され、敏感肌の人でも比較的安心して使えるのが特徴である。
つまり、このワセリンが肌への刺激が少なく、保湿効果も高い。
ワセリンの特徴
- 肌への刺激が少なく、少量で肌を保湿・保護できる
- 光や温度で効能が変化せず、寒暖にかかわらず粘度はほぼ一定
- 中性で肌への刺激やかぶれが少なく、腐敗することもほとんどない
ワセリンと一般的なリップクリームを比べると、まず成分にアルコールや香料といった余計な成分が入っていない。リップクリームは保湿の他にビタミンだの香料だの入っていて、どれが合わずに荒れるのかがわからない。
その点Vaseline(ワセリン)は成分が「ワセリン」のみ。なので敏感肌中の敏感肌な俺でも、荒れることなく使い続けられている。
使用感は全く変わらない

気になる使用感なんだけど、これに関しては全く違和感なく、今までのボックスタイプと同じ潤いと質感だ。
多少唇が乾燥したり、荒れている程度であれば、就寝前に塗ると、翌朝にはほぼ潤っている。
保湿力も高く、体感では一度塗ると4〜6時間は潤っている。
さすが実績と信頼のワセリンといったところだ。
ボックスタイプとの違い
上にも書いたんだけど、ボックスタイプやジェルタイプと固形スティックタイプの一番の違いは「手軽さ」である。
手を汚さず、スマートに濡れるのが一番のメリット。また、存在感が無いので荷物がかさばらないのも高ポイント。
仕事用とプライベート用でカバンを分けている人は、それぞれに入れておいても良い。
と良いことづくめだと思いきや、デメリットもある。
デメリット
入手が容易ではない。
そう。これが俺の中で一番のデメリット。
一般的なリップクリームであれば、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどですぐに手に入る。
しかしこのスティックタイプのワセリンは韓国製。俺が知る限り、今の入手経路はAmazonかドンキホーテ、あとは現地調達だけだ。

しかも韓国限定なので、今後日本に輸入されるかもわからないし、韓国でヒットしなければ生産中止となってしまう。
そうならない為には、見つけた時に買い溜めておくしかない。
まとめ

ワセリンはボックスタイプやジェルスティックタイプしかないものだと諦めかけていたが、国内発売という括りを解けば意外に見つかるものだ。
それでも今のところ、入手経路がAmazonかドンキホーテ、あとは韓国に行って現地調達となるだろう。
ワセリンは腐敗することもないので、見つけたら買い置きしておくのをおすすめする。