当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。 俺の一軍 生活家電

【デロンギ】マグニフィカスタート22020の使用感をレビュー「買ってよかった」

デロンギマグニフィカ

今年も夏頃から減量を考えているわけだが、毎年減量期は朝にコーヒーを飲むところから始まる。

理由はカフェインとポリフェノールに脂肪分解作用があり、効率よく減量を進められるからだ。またカフェインには脳を覚醒させる効果もある。要は眠気ざましだ。

とはいえ毎日のことなので、コンビニコーヒーや缶コーヒーでは、財布の方が先に痩せてしまう。

ということでコーヒーメーカーを買ったからレビューしたいと思う。

あわせて読みたい
Red Stone Coffee本店の入り口
エスプレッソ専門店「Red Stone Coffee」をレビュー【コーヒー好き必見】

以前に紹介したデロンギの全自動コーヒーメーカーを買って以来、コーヒーにどハマりしている。 挽き目を変えたり、ブラックやカフェラテを楽しんでいるんだけど、エスプレッソがイマイチ美味しいと感じない。 本物 ...

続きを見る

X(旧Twitter)もやってます。
自己紹介お問い合わせ】はこちら。

デロンギマグニフィカ22020は一杯23円

コーヒーにミルクを注ぐ

デロンギコーヒーメーカーの最大の特徴といえば、本格的なコーヒーを自宅で味わえるというところだ。

カフェで注文すると、だいたい300円くらいはする。それがデロンギマグニフィカだと一杯23円。

この277円の差は、かなり大きい。1日1杯で年間101,105円の差。1日2杯だと年間202,210円の差となる。

つまりコーヒー好きの俺にとって、デロンギマグニフィカのコスパは驚異的なものということだ。


1年で元が取れる

俺が購入したデロンギマグニフィカスタート22020は定価99,800円。1日1杯飲んだとしても、1年かからずに回収できるってわけだ。

夏からの本格的なダイエット期間になると1日2杯ほど飲む日も出てくるので、実際はもっと早く回収できる。

本体代金だけに目をむけると高いかもしれないが、中〜長期的な目線で見ると間違いなくコスパは良いんだ。


デロンギマグニフィカ22020の開封

デロンギコーヒーメーカーの箱

デロンギマグニフィカ ECAM22020。

まあまあ大きい箱で到着。箱を置いておくにしてもかなりのスペースが取られるので、物入れとして活用した方が良いかもしれない。

テーブルに設置したデロンギのコーヒーメーカー

中身はシンプルで、マグニフィカ本体に、取扱説明書、計量スプーンとクリーニングブラシ。

水の硬度をチェックするシートにウォーターフィルター。あとは除石灰剤。

これだけである。

口述するデロンギファミリーの登録は説明書に添付されているので、この時点でしておいた方が良い。


コーヒー豆は上から補充

コーヒーメーカーに豆を補充

コーヒー豆はデロンギマグニフィカ本体の上部から補充する仕組み。タンク容量は約250gなので、スタバの豆であれば1袋入れ切ることができる。


コーヒー粉も補充可能

コーヒーメーカーに粉を補充

デロンギマグニフィカはコーヒー豆だけでなく挽いた粉も投入できる。

ただし飲むたびに入れないといけないので注意が必要。


デロンギマグニフィカは本当に全自動

デロンギマグニフィカで抽出されるコーヒー

デロンギを購入する前までは、朝起きて電気ケトルに水を入れてセット、トイレと洗顔を済ませてからカップにドリッパーとペーパーフィルターをセットし、コーヒー豆(粉)を軽量。お湯を注ぐ。

これがルーティンだった。

それがデロンギマグニフィカを導入すると一変。

起きてすぐカップをセットし電源オン。トイレと洗顔を済ませている間に自動洗浄が終わっているので、少量のお湯を捨てもう一度ボタンを押す。

たったこれだけで挽きたてのコーヒーが飲めるんだ。感動。


時短効果が絶大

コーヒーが飲めるようになるまでの工程が大幅に減るので、朝に数分浮くのがすごく大きい。

しかもそれだけではなく、飲み終わった後も時短効果が発生する。

それは洗い物がカップのみという点だ。

ハンドドリップの場合、コーヒー豆のカスを捨て、ドリッパーとカップを洗う。これがデロンギマグニフィカの場合、カップのみとなる。

コーヒー豆のカスは本体に溜まるので、数日に一度捨てるだけ。本体の洗浄も数日に一度で良いので、年間で考えるとかなりの時短効果がある。

本体代金99,800円は本体以外にも時間を買っていることになる。しかも壊れない限りはどんどんコスパ、タイパが良くなる。感動。


デロンギマグニフィカの比較

上にも書いたようにデロンギマグニフィカは全自動だから時短効果が絶大なんだけど、じゃあ他の淹れ方と比べるとどうなのかって所を比較していこうと思う。


デロンギマグニフィカで淹れる場合

デロンギマグニフィカとコーヒー

まずはデロンギマグニフィカの工程数を参考資料として載せておく。

  • ボタンを押し抽出

飲み終わったら

  • カップを洗浄

これだけである。コーヒ豆のカスは本体に溜まるので都度捨てる必要もないし、本体清掃も一週間に一度程度。


vs ケトルで淹れる場合

ハンドドリップでコーヒーを淹れる

次にハンドドリッパーで入れる場合の工程数を見ていく。

コーヒーマニアであればマニュアルであればあるほど良いんだと思うけど、俺のようなライト層はいかにして効率よく飲めるかが鍵となる。

  • ケトルに水を入れセット
  • ドリッパーに紙フィルターをセット
  • 豆(粉)を軽量し、ドリッパーに
  • 沸騰するのを待つ
  • お湯を数回に分けて注ぐ

飲み終わったら

  • 豆(粉)のカスとフィルターを捨てる
  • カップとドリッパーを洗う

ざっとこれだけの工程がある。そして何より俺がストレスだったのが水が沸騰するまでの待ち時間なんだ。

特に朝の時間は効率よく準備をしたいのに、謎の待ち時間があると絶妙に何もできない。

それがデロンギマグニフィカだと、ボタン一つ押すだけでいけるのから、朝の準備が終わった頃には淹れ終わっている。

洗い物もカップだけでOK。ということでデロンギの勝ち。


vs ドルチェグストで淹れる場合

では他のコーヒーメーカーではどうだろうか。ということでネスカフェ「ドルチェグスト」と勝負。

ハンドドリップに比べて工程数は少ないものの、

  • カプセルをセット
  • ボタンを押す

飲み終わったら

  • カプセルを捨てる
  • カップを洗う

ハンドドリップよりも工程数はかなり減らせるので時短効果は大きい。しかしデメリットもある。

それはカプセルの値段が高いこと。

デロンギマグニフィカが一杯23円なのに対して、ドルチェグストは一杯105円。価格差82円。

タイパは良くてもコスパが悪くなってしまう。ということでデロンギの勝ち。


デロンギで作れるメニュー

エスプレッソ

コーヒー豆にタンパーで圧をかけ、旨みをギュッと凝縮させて抽出するエスプレッソ。

これを全自動で淹れることができる。

エスプレッソ専門店と遜色ないくらい味も濃厚で深みがある。

本場イタリアではこのエスプレッソにグラニュー糖を入れて飲み、最後に沈んだグラニュー糖を食べる習慣があるんだけど、それを自宅で再現できるんだ。

あわせて読みたい
Red Stone Coffee本店の入り口
エスプレッソ専門店「Red Stone Coffee」をレビュー【コーヒー好き必見】

以前に紹介したデロンギの全自動コーヒーメーカーを買って以来、コーヒーにどハマりしている。 挽き目を変えたり、ブラックやカフェラテを楽しんでいるんだけど、エスプレッソがイマイチ美味しいと感じない。 本物 ...

続きを見る


スペシャリティ

エスプレッソとドリップコーヒーの中間のような味わい。

濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い。

俺も普段はスペシャリティで飲むことが多い。


カフェジャポーネ

ハンドドリップのように蒸らして抽出するカフェジャポーネ。

豆を2回に分けて挽き、蒸らしながら淹れるのでコーヒー豆の香ばしい香りと深い味わいを楽しめる。


カプチーノ

ミルクフロッサーで泡立てれば、自宅で本格的なカプチーノを作ることだって可能。

さらにECAM22020ならラテアートだってできてしまう。


デロンギマグニフィカのメンテナンス性

デロンギマグニフィカはメンテナンス性も優れている。

まず毎日の清掃が不要。これだけでもかなり大きい。

清掃は一週間に一回程度でコーヒー豆のカスが溜まっているストッカーを外し、洗浄。あとは本体の抽出ユニットを水で軽く洗い流すだけ。

ハンドドリッパーやカプセル方式は飲むたびに清掃や洗浄の手間があるのに対して、デロンギマグニフィカは都度清掃が発生しない。

メンテナンス性では群を抜いてる。


コーヒー豆のカスは内部のカス受けに

コーヒー豆のカス

抽出の終えたコーヒ豆のカスは本体内部のカス受けに自動で溜まる仕組み。

これが満タンになったら捨てて、水洗いすればOK。


ウォーターフィルター交換は2ヶ月に一度

ウォータフィルターをセットした給水タンク

ウォータータンク内に取り付けるフィルターは2ヶ月に一度の頻度で交するのが推奨されている。ただ俺はシンクの蛇口に浄水器を付けているので、「もう少し持つんじゃね?」ってことで3ヶ月に一度の頻度で考えている。壊れても自己責任だ。


デロンギファミリーに登録で3年保証

デロンギ製品はデロンギの公式サイトでデロンギファミリーに登録すると保証が3年つく。

デロンギマグニフィカの22020で約10万円、上位機種ともなるとウン十万はするので、3年保証はありがたい。

購入した人は必ずデロンギファミリーに登録するように。お兄さんとの約束だ。

→ デロンギファミリーの登録


気になる点

ここまでデロンギマグニフィカの良いところを挙げてきたが気になる点ももちろんある。俺としては概ね満足なんだけど、やっぱり気になるなあという所をまとめてみた。世の中完璧は存在しないということ。キムタクもデロンギも。


初期設定に時間がかかる

エラーランプがなかなか消えなかった。

これは届いて最初の一回だけなんだけど、初期設定がそこそこ面倒くさかった。

最近の家電やガジェットは高性能な分、昔と違って説明書がないと初期設定ができないくらい複雑だ。説明書がなくても誰でも使えてしまうiPhoneの凄さを改めて感じた。

話を戻して、デロンギマグニフィカ22020の立ち上げと初期設定の流れをざっと下記にまとめた。

デロンギマグニフィカ22020 初期設定

1. 空気抜き
 本体内部の空気を抜く作業。

2.ウォーターフィルター取り付け
 石灰の付着を軽減させるため。必要か?

3.トレイとタンクをセット
 セットよりもぐらつき防止のテープを剥がす作業が面倒くさい。

4.コーヒー豆 or 粉をセット
 一定量入れないと稼働しない。

文字で書くとすぐ終わりそうだけど、俺はこの立ち上げに30分くらいかかった。

特にコーヒー豆のセット。一定量を入れないと赤い注意ランプが点灯し、抽出できない。

コーヒー豆が残り少ない状態で立ち上げ設定を行うと完了しないので、そこは注意が必要だ。

てか説明書に書いといてほしい。


立ち上げ時の洗浄

デロンギコーヒーメーカーのミルクフロッサー
ミルクフロッサーの洗浄。

数秒なんだけど立ち上げ時にノズルを洗浄する時間が発生する。地味に待たされる。

洗浄水は別に汚い水とかではないんだろうけど、なんとなくコーヒーを飲むカップとは分けたくなる。

そのためにカップを二つ用意するのか、洗浄水をさっと捨ててコーヒーを淹れるのかが悩ましいところ。

受け皿があるからそこに溜めて、週一回の清掃時に捨てても良いんだけど。


サイズ感

デロンギのコーヒーマシン

思ったよりインパクトがある。やはり店頭で見るのと、実際に設置して見るのとではだいぶ違う。

なので設置しても圧迫感が出ない場所を選定するなど工夫が必要だ。

マグニフィカ ECAM22020

商品スペック
 ・本体サイズ(高さ × 幅 × 奥行き):35 × 24 × 44cm
 ・重量:9.5kg
 ・タンク容量:1.8L
 ・抽出気圧:15気圧(抽出時9気圧)


音がうるさい

コーヒーメーカーのノズル洗浄

これは買ってから気づいたんだけど、まあままの音量なんだ。

コーヒー豆を挽いている時の音よりも、立ち上げた時のノズル洗浄の音の方が気になるくらい。

一人暮らしでは良くても、家族と同居しているとなると気を遣うレベル。特に早朝は。

小さい子供がいる家庭では間違いなく目を覚まして泣きじゃくるだろう。


デロンギを使ったおすすめスイーツ

「バニラアイスに本格コーヒーかけてアフォガードにしたら絶対美味いやん。」

ということでコンビニで調達してきた「たべる牧場ミルク」に一番濃いエスプレッソを抽出。

エスプレッソの苦味とバニラアイスの甘さが絶妙なバランスで融合される。

あと、熱々のエスプレッソがキンキンに冷えたアイスを溶かしちょうど良い口当たり。

この味が再現できるのも本格コーヒーメーカーだからこそなせる技。


コーヒー好きなら買って間違いなし

コーヒメーカーのスイッチを押す

とはいえ、やはりデロンギマグニフィカは買って良かった。

朝の少ない時間でもボタン一つで手軽に本格コーヒーが飲めるので、最高の一日がスタートする気分になれる。

予定のない休日に吉本新喜劇を見ながら飲む一杯なんてもう最高。そこにバニラアイスなんかを添えるとそりゃもう。

カモン背徳感!って感じ。

普段からコンビニコーヒーやスタバコーヒーを飲んでる人はぜひ一度体感してほしい。飛ぶから。


この記事どうでしょう

デロンギマグニフィカとコーヒー
【デロンギ】マグニフィカスタート22020の使用感をレビュー「買ってよかった」

今年も夏頃から減量を考えているわけだが、毎年減量期は朝にコーヒーを飲むところから始まる。 理由はカフェインとポリフェノールに脂肪分解作用があり、効率よく減量を進められるからだ。またカフェインには脳を覚 ...

続きを見る

SIXPAD パワーガンポケット
SIXPAD マッサージガンの効果は?肩こりは解消できる?使った感想をレビュー

パソコン作業やスマホ使用で肩まわりや腰がバキバキ。 原因は運動不足なんだけど、じゃあ筋トレしよう!とはなかなかならない。 そもそも日々の仕事で疲れてるのに、さらに疲れる筋トレまでやってられるか! 実際 ...

続きを見る

こっちはどうでしょう

Amazon Echo Show 5購入レビュー|Sw...

ロボット掃除機の選び方について

ロボット掃除機の選び方|吸引、水拭き、ハイブリッドの解...

除湿・加湿一体型の空気清浄機が少ない理由とおすすめ2機...

【Amazonアレクサ】Echo Show 5と8を比...

SwitchBot ハブ3購入レビュー|意外なほど簡単...

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

クレヨン

水曜どうでしょうと阪神タイガースをこよなく愛する関西出身ブロガー。
20代はスポーツに打ち込みプロアスリートの道へ。
引退後はパーソナルトレーナーに転身、指導者の道を進む。
その傍ら、自身も舞台をフィジーク競技に移行。(入賞経験あり。)
2024年に宅建試験合格。2025年からは不動産業も開始予定。

目次