
俺はそこまで髭が濃いというわけではなく、伸びるスピードも遅い。だから、毎日剃るとハエたての髭がT字カミソリの刃に引っかかって痛い。
かといって、何万円もする電動シェーバーもいかがなものかとずっと悩んでいた。
しかし、いくら悩んでも答えが出るわけでもない。
試しに買ってみて、合わなければ売ろう。それが俺の出した答え。

クレヨンです。X(旧Twitter)もやってます。
結論:もっと早く買うべきだった

間違いなく2024年のベストバイ。どうしてもっと早く買わなかったのか。それくらいコスパの良かったラムダッシュプロ6枚刃。
髭が濃い男性や伸びるスピードが早い男性はすでに電動シェーバーを使っている方が多いと思う。
一方、俺のように髭が薄いもしくは伸びるスピードが遅い人はどうだろうか。おそらく電動シェーバーではなくT字カミソリを使ってる人が大半だろう。
T字カミソリの不満
実際俺も、ずっとT字カミソリを使っていた。でも一つだけずっと不満に思っていることがあった。
それは伸びるスピードが遅いので、毎日剃るには髭が刃に引っかかり痛い。かといって2日間ツルスベ肌を維持できるかというとそういう訳ではなく、ざらついてくる。
この悩みが髭の生えるスピードが遅い男性にはあると思う。その悩みを一発で解決してくれたのがパナソニックの「ラムダッシュプロ6枚刃」だった。
疑ってたCMは嘘ではなかった

「6枚刃がラムダッシュ史上最高の剃り心地を実現!夕方までツルスベ肌キープ!」
みたいなCMを俺はずっと信じてなかった。
「夕方までツルスベ肌キープ」は、刃を直接当てて深剃りができるT字カミソリの方が絶対に部があると思っていたので電動シェーバーはスルーしていた。
ではなぜT字カミソリ派だった俺がラムダッシュを購入したのか。それは
「どこかで電動シェーバーに憧れてたから。」
毎朝剃れるのなら、夕方までツルスベ肌が本当にキープできるのなら、手軽な電動シェーバーの方が絶対良い!と心のどこかで思っていた。
購入した翌朝に半信半疑で使ってみて感動した。全く引っかからないし痛くない。そしてT字カミソリと同じくらいのツルスベ肌。
(厳密にはT字カミソリの方がより深剃りはできるが俺は全く気にならないくらいの剃り心地だった。)
深ぞり満足度
- T字カミソリ: 100点
- ラムダッシュ: 98点
そして一番疑っていた「夕方まで」の部分。ここに関しては「夕方まで」ではなく「夜まで」だった。(感動)
仕様

ラムダッシュ6枚刃の構成
・深剃り刃: 4枚(シルバーの刃)
・アゴ下トリマー刃: 2枚(ゴールドの部分)
・付属品:全自動洗浄充電器/USB充電ケース/USBケーブル(TypeA-TypeC)/専用洗浄剤1個/ACアダプター/専用オイル/掃除用ブラシ
自動洗浄機はあったほうが良い

俺が買ったES-LS9CX-Kは自動洗浄台が付属しているモデルだが、この洗浄台がめちゃくちゃ便利。
充電と洗浄を一か所で行ってくれるから、剃り終わったあとにヘッド側を洗浄台にセットするだけ。
あとは翌朝まで放置してOK。
シリーズによっては洗浄台が付属していない物もあるが、俺は付属しているものをおすすめする。
5枚刃でも良かったかも

俺が買ったモデルは当時の最上位モデル「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-LS9CX-K」。決して自慢でもなんでもないんだけど、どうせ買うなら一番いいやつを、って感じでいつも買い物をしている。だけど、買ってから気づいた。
元々髭の薄い俺に6枚も刃は必要無く、5枚刃でも十分だって。
大は小を兼ねるで購入したが、十分小は大に匹敵することがわかった。
まだ電動シェーバーを買ったことがない人(特に髭の薄い人)には5枚刃をおすすめする。価格も刃が一枚増えるだけでだいぶ変わってくる。ならその浮いたお金で、洗浄液やシェービングフォームを買った方が良い。
USB充電ケースは便利

付属品のUSB充電ケースは、出張が多い人には便利だろう。ケース本体にUSBケーブルを繋げば、ケースが充電台の代わりにもなってくれる。
俺は一回の使用時間が1分あるかないかくらいなので、充電は相当もつ。正直、ケースで充電はしたことないが、いざというとき重宝するだろう。当たり前だけど、ケースに自動洗浄機能は搭載されていないので、手入れは自分でやらないといけない。
迷ってるなら即買い

今、T字カミソリを続けるか電動シェーバーを試してみるか迷ってる人は、間違いなく電動シェーバーを買った方が良い。
考えられる懸念点は全てクリアしてくるから、安心して購入に踏み切ってほしい。
洗顔やシェービングフォームを泡立てて、T字カミソリを当てて、泡を洗い流してカミソリを洗うという手間。
これが電動シェーバーだと、充電台から取り出して剃って、充電台に戻す。
これだけの時間を節約できるし、やはり「夜までツルスベ」は一度体感すると、もう効率の悪いT字カミソリには戻れない。
ぜひこの体験、感動を薄髭T字カミソリユーザーにしてほしい。
※効果、感覚はあくまで個人の感想。