
「決して安い買い物ではないのでしっかり調べてから購入したい。」「実際の使い心地が気になる。」「MMとPM、どちらが良いか迷っている。」
そんな声に応えるべく、今回は実際にルイヴィトンの店舗でクリスファーMMを購入した俺が、魅力や使い心地について、徹底的にレビューしていく。

クレヨンです。X(旧Twitter)もやってます。
結論:3万円のリュックよりコスパが良かった

このリュックを買った時点の価格が687,500円(クリストファーMM エピの場合)
高いだけあってパソコン、マウス、モバイルバッテリー、本、水筒、これだけ入れても全く型崩れしない。めちゃくちゃ頑丈。
そして素材が革で、本体自体は重いはずなのに背負うと軽く感じる。これこそが購入の決め手となった最大の理由である。
それまで使用していた3万円のリュック(これも十分高い)は、1年もしない内に形が崩れ、荷物が下にさがり(重心がさがり)重く感じていた。
同じ内容量でも重く感じるのとそうでないのとでは、歩きやすさが全然違うし、疲れの度合いも変わってくる。

3万円と70万円の1日あたりのコスト
・3万円のリュック:約1年使ったとして、30,000円 ÷ 365日 = 約82円/日
・70万円のリュック:20年は持つと言われているので、700,000円 ÷ (365日 × 20) = 約96円/日
20年使えた場合、一日あたりわずか96円。3万円のバッグは保証もなく壊れたら買い替えないといけないのに対し、ヴィトンはパーツごとに修理ができる。
数字には表せない疲労軽減等も加味すると十分コスパが良いことに気づいた。
他の候補

ルイヴィトンでクリストファーを見つけるまでの候補はBOSSのリュックだった。価格は10万円ほどだったと思う。
価格が高い分質も良く、型崩れも起こらなそうだった。ただ内容量が少なそうなので、そこに引っかかっていた。
あとはカラーがブラウンだけだったと思う。すごく惜しかったが検討止まりだった。
良かった点 / 悪かった点
クリストファーは小さいサイズのPMと、大きいサイズのMMがあり、自分は「大は小を兼ねる」精神でMMにした。
良かった点 / 悪かった点
【良かった点】
・長時間背負ってても疲れない
・たくさん荷物を入れても型崩れしない
・所有欲が満たされ外出の機会が増えた
【悪かった点】
・MMは大きすぎた。普段の荷物量から考えてもPMで良かった。
・メンテナンスに気を使う。(これはエピのみで他のPVC素材は汚れや傷に強い)
・初期投資の額が大きい(回収するまで飽きないか不安)
男性でも普段の荷物が少ないならPMの方が使いやすいかもしれない。
リュック沼にはまりかけている

クリストファーMMを購入してからカバン屋やECサイトでリュックを探すことが多くなった気がする。
やはり70万円のリュックを普段から使うのは少し気が引ける。なので同じくらい頑丈でもう少し安価なリュックはないかと。
条件としては素材が革で、13インチ程度のパソコンが収納できる大きさ。ここまでこだわるので予算は10万円以上にしないと出てこない。

カジュアルシーンにもフォーマルシーンにも使える万能なヴィトンのリュック。今後も経過観察を報告していく予定。