
以前の記事でシステム手帳の良さを熱弁したんだけど、今日は俺が使ってるもう一つのシステム手帳を紹介する。
使っているのはレイメイ藤井のダ・ヴィンチシリーズだ。サイズはバイブル。
前回紹介したブレイリオのシステム手帳はA5サイズで、主にノート代わりに使用している感じ。
今回のダヴィンチは一回り小さいバイブルサイズで、仕事の打ち合わせ時のメモであったり、趣味の筋トレの記録に使っている。
ダヴィンチの良さと、なぜダヴィンチにしたのかをレビューしていく。

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レイメイ藤井のダヴィンチシリーズ

レイメイ藤井のダヴィンチシリーズはシステム手帳の中では有名な部類に入ると思う。
「ちょっと良いシステム手帳」を探し始めると、遅かれ早かれダヴィンチに出会うだろう。
ダヴィンチは5つのシリーズで展開されている。
- ロロマ・クラシック
- オールアース
- オリーブレザー
- ドルチェメンテES
- スーパーロイス
この5つを簡単に紹介していく。
ロロマ・クラシック

姫路のタンナーが日本産のステアハイド(成牛)をフルタンニンで2回鞣し、オイルとワックスをたっぷりと染込ませた重厚な革です。厚みもある革の為、通常のタンニン鞣しにかかる期間の1.5倍の時間をかけて仕上げています。その為、磨くことによって革の中のオイルが呼びだされ、宝石のような艶を感じることが出来ます。
レイメイ藤井
オールアース

日本国内の厳選されたステアハイド(成牛革)を、日本の職人が100%植物タンニンでなめしたヌメ革です。
革の表情を活かした透明感ある濃淡の美しさは、革の上から色をのせる顔料を使用しない、水染めならではの色彩になります。
使い込むほどに深みある風合いへの変化は、自分だけの手帳としてお楽しみいただけます。
レイメイ藤井
オリーブレザー

スペイン地中海沿岸のオリーブの葉※から抽出した100%オーガニックのエッセンスを使い、スペインの革工場で鞣された「オリーブレザー」。その製法は、自然由来の原料を用いて作られることにより100%生物分解が可能であり、最も地球環境にやさしい革と言われます。
その優しい手触りと上質な光沢感に、心地よく香るオリーブ葉のエッセンスが使うほどに革の味わいを深め、自分だけの良きパートナーとなるでしょう。
レイメイ藤井
ドルチェメンテES

DavinciドルチェメンテESの革は、北米産のステアハイドの中でも厚みがあり銀面の柔らかいものを厳選し、日本の職人がクロムとタンニンのコンビネーションで鞣しています。
クロム鞣しの耐熱性や柔らかさと、タンニン鞣しのコシを併せ持ち、しなやかでありながら型崩れしにくいのが特徴です。ナチュラルで均一なシュリンクに仕上げた革です。
レイメイ藤井
スーパーロイス

ダ・ヴィンチが誕生した1996年当時、革製システム手帳は10,000円以上と高価で一般のビジネスマンが気軽に購入できる代物ではなかった。すでにシステム手帳の製造・販売を手掛けていた弊社は、システム手帳ブームの到来を予測し、機能性・耐久性に優れた革製システム手帳の魅力をより多くのユーザーに普及する為に、価格を下げるための様々な努力を重ねた。
そして、リーズナブルでありながらも本格的なオール革製システム手帳を創りあげたのである。それが「ダ・ヴィンチ」で、そのコンセプトは現在も「スーパーロイス(スタンダード)」シリーズとして脈々と息づいている。ダ・ヴィンチシステム手帳のラインナップ中ベストセラーシリーズでもある。
レイメイ藤井
ダヴィンチを買った理由

俺が買ったのはダヴィンチシリーズの「ロロマ・クラシック」バイブルサイズ。
使用用途は仕事の打ち合わせ時のメモと、趣味の筋トレの記録がメインだ。
筋トレの記録にシステム手帳を使ってる人は俺以外見たことないが、職業柄移動が多い俺にとっては、いかに荷物を減らすかが鍵となる。
仕事用と筋トレ用を一つにまとめ、かつスタイリッシュな手帳を探していたらダヴィンチを見つけたってわけ。
高級感と使えば使うほど味が出てくる革の性質が気に入った。
正直最初は、ジムで革の手帳を使うのに抵抗があったが、それも今は慣れたし、手帳の傷が増えるたびに筋トレを続けてるという実感が湧いたりもする。
値段はそこそこするんだけど、その分愛着も湧くし、使用歴7年の割には綺麗に保てていると思う。
ダヴィンチのバイブルサイズ
バイブルサイズはその名の通り聖書のサイズなんだ。
- 縦220mm × 横160mm × 厚み50mm
- 重さ390g
- リング内径24mm
スーツの内ポケットに入れるのは厳しいが、カバンに入れる分にはちょうど良い。
リフィルは縦170mm × 横95mm。





経年変化の風合い

7年使用したダヴィンチのシステム手帳はこんな感じ。
そこまで過保護にしてるわけでもないし、ジムでも使ってるからそれなりに傷も入ってるんだけど、定期的にメンテナンスをすれば綺麗に保てる。

メンテナンス
ダヴィンチのシステム手帳は革製品だから定期的にメンテナンスをしないと傷んでしまう。
といっても普段は乾いた布などでササっと埃を払う程度でOK。
たまにオイルを塗布してやるくらいで良い。
俺も普段はほとんどメンテナンスはしてないし、ジムもフロアに置いたりしている。
革が乾いてきたなと感じたらミンクオイルを布につけて全体を磨く程度。
それでもこれだけ綺麗に保てるから、革製品だからといってそこまで神経質になる必要はない。
ダヴィンチはかなり頑丈

ジムでも使ってるダヴィンチは、フロアに直置きだし器具に当ててしまうこともある。
それでも金具が壊れたり、ベルトや本体が破れたりといったことはない。
多少の小傷はあれど、それが良い感じの味となっている。
この頑丈さであれば、初期コストは高くても十分に元は取れるだろう。
まとめ

文字を打つよりも書く方が好きな俺にとって、カスタマイズ性の高いシステム手帳は重宝している。
だからこそ、せっかくなら良いものを長く使いたい。
前回の記事で紹介したブレイリオ然り、今回のダヴィンチ然り、普段からよく使う物だからこそ拘りたい。
そんな俺のこだわりの逸品を今回は紹介した。
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