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サイコン初心者におすすめのコスパ最強機種はガーミン「Edge840」

ガーミンのサイコンを比較

ロードバイクを始めて約1ヶ月。

そろそろサイクルコンピューター(通称サイコン)が欲しくなってきた。

でもサイコンっていろんなメーカーからいろんなモデルが発売されてるから、どれが自分にとって最適なのかイマイチ分からない。

そこで今回はガーミン(GARMIN)に絞って、2025年8月現在ラインナップされている商品を一つずつ解説していく。

そしてその中から、自分に一番適しているサイコンを見つけたから紹介していく。

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結論:物理ボタン+タッチスクリーンのEdge840がおすすめ

ガーミンedge840

いつも通り先に結論から。

今回調べたEdge540 / 840 / 1050の3機種で、最も価格と性能のバランスが取れた機種は「Edge840」だった。

特に操作性が優れており、ボタン操作の540とタッチ操作の1050を足した良いとこ取りの機種って感じ。

一方、俺のようなロードバイク初心者の場合、最初は機能を使いこなせない可能性もある。

自分のレベルに合わせてサイコンも徐々にアップグレードしていくつもりなら、まずはより安価なEdge130plusがおすすめだ。


ガーミンの各モデルを比較

ガーミンにはエントリーモデル1機種、ミドルモデル2機種、ハイエンドモデル2機種が存在する。

その中から今日はミドルモデル2つ(540 / 840)とハイエンドモデル2つを解説する。

なお、エントリーモデルのEdge130plusは今回の比較対象から外させてもらう。(他との性能差が大きいため)


①ガーミン Edge540

ミドルモデル一つ目はガーミンEdge540

これはソーラー充電対応のものと非対応のものがあり、さらに非対応のものはセンサー類がセットになったものがある。

Edge540本体のみソーラー充電非対応63,800円
Edge540本体+
各種センサーセット
ソーラー充電非対応85,800円
Edge540本体のみソーラー充電対応59,800円

Edge540シリーズは、ソーラー充電対応のものに関しては生産終了となってるため、中古での価格となっている。

Edge540の仕様

  • サイズ:57.8 x 85.1 x 19.6 mm
  • 画面:2.6インチ
  • 解像度:246 x 322ピクセル
  • 重量:84.9g
  • 稼働時間:約26時間
  • 防水等級:IPX7
  • 内蔵メモリ:16GB
  • センサー:心拍 / ケイデンス / スピード / パワー / Tempe / Varia
  • 操作:ボタンのみ

Edge540は、この後紹介するEdge840の内蔵メモリ32GB、操作もボタン+タッチスクリーンということを考えると、次点という感じ。

もちろん価格はEdge840よりも抑えられてるので、サイコンを安く手に入れたい人にとってはおすすめできる。

3つの中から個人的におすすめなのは、ソーラー充電モデルを単体で購入し、スピードセンサーケイデンスセンサーは別で購入する方法。


②ガーミン Edge840

ミドルモデル二つ目が上でも触れたEdge840シリーズ

540の次のシリーズで、内蔵メモリが2倍の32GB。

操作もボタンとタッチの両方に対応している。

Edge840本体+
各種センサーセット
ソーラー充電非対応85,800円
Edge840 Solarソーラー充電対応85,800円

Edge840はソーラー対応の本体のみ or ソーラー非対応の本体+各種センサーの2パターンで、価格は同じ85,800円。

ソーラーを取るか、センサー類を取るか悩ましいところである。

Edge840の仕様

  • サイズ:57.8 x 85.1 x 19.6 mm
  • 画面:2.6インチ
  • 解像度:246 x 322ピクセル
  • 重量:84.8 g
  • 稼働時間:約26時間(ソーラー+6時間)
  • 防水等級:IPX7
  • 内蔵メモリ:32GB
  • センサー:心拍 / ケイデンス / スピード / パワー / Tempe / Varia
  • 操作:ボタン+タッチスクリーン

Edge540と比べて一番の違いを感じるのは操作部分だろう。

Edge540はボタンのみだったのに対して、840はタッチスクリーンも可能になった。

タッチ操作はスマホのような直感的な操作ができるし、物理ボタンは冬場でも手袋をしたまま操作できる。

あと、個人的には全てタッチ操作よりも、ボタンでの操作もできる方が誤操作を防げるからありがたい。

そして、この操作部分に関してこそが、今回Edge840をおすすめしてる理由なんだ。


③ガーミン Edge1050

最後はハイエンドモデルのEdge1050

画面が大型化され3.5インチに。

液晶パネル搭載だからスマホと同じような見やすさ。

また、Edge1050単体で決済できるGarmin Pay対応。

Edge1050本体ソーラー充電非対応126,800円
Edge1050本体+
各種センサーセット
ソーラー充電非対応143,800円

ハイエンド機でありながらソーラー充電は非搭載、物理ボタンもなし。

画面が見やすくなったといえど、個人的にはコストに見合うパフォーマンスではないと感じる。

Edge1050の仕様

  • サイズ:60.2 x 118.5 x 16.3 mm
  • 画面:3.5インチ
  • 解像度:480×800ピクセル
  • 重量:161 g
  • 稼働時間:約20時間
  • 防水等級:IPX7
  • 内蔵メモリ:64GB
  • センサー:心拍 / ケイデンス / スピード / パワー / Tempe / Varia
  • 操作:タッチスクリーン

各モデルの比較まとめ

ここまでの各モデルの特徴をまとめると下記。

Edge540シリーズ最小限ながら高度な機能を搭載しつつ手頃な価格帯。
Edge840シリーズタッチ+ボタン、優れたマップ性能、バッテリーも比較的長時間。
edge1050大型鮮明画面、電子ベル・音声案内・反応の速いUIが魅力。

ガーミンサイコンの口コミ評価

  • 540はタッチなしだが、840との差はそれだけ。
  • 「1050は巨大画面で情報表示が見やすく、操作時の爽快感がある」との声もあり、「840でも十分使えるが、金銭的余裕があれば 1050」と実用重視の意見も。
  • 1050の画面はディスプレイの鮮明さが群を抜いている。

物理ボタンがほしい

ガーミンEdge540の物理ボタン

冬場に手袋をして走ることを考えると、やはり物理ボタンはほしい。

頻繁に触ることはないだろうけど、それでもタッチ操作のみだと、いちいち手袋を外すのはめんどくさい。

かといって物理ボタンのみだと、メニュー画面で目的の位置まで動かすのに何回押さなあかんねんって話。

このタッチとボタンの両刀構えであるEdge840が総合的に見てもコスパの良い商品だと思う。


目的に応じた選び方

バッテリー持ち、操作性、地図性能など、全てにおいてバランスの取れたEdge840を、今回は一番のおすすめ機種として挙げた。

また、コストと必要最低限の機能で十分ならEdge540。

圧倒的な視認性と直感的な操作、追加音声機能など最先端の性能を体験したいならEdge 1050といった感じで、自身のサイクルライフに合わせた機種を選択してもらえればと思う。


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クレヨン

水曜どうでしょうと阪神タイガースをこよなく愛する関西出身ブロガー。
20代はスポーツに打ち込みプロアスリートの道へ。
引退後はパーソナルトレーナーに転身、指導者の道を進む。
その傍ら、自身も舞台をフィジーク競技に移行。(入賞経験あり。)
2024年に宅建試験合格。2025年からは不動産業も開始予定。

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