
20代までは「とりあえず」とか「流行ってるから」で選んでいた洋服や持ち物。
しかし30代になるとそうはいかなくなってくる。
仕事やプライベートで人に見られる機会が増えることから、質の良いアイテムを選びたくなる。
特に小物は、見た目の印象を大きく左右するだけでなく、日常の使い心地にも直結する。
そこで今回は、30代メンズにおすすめ上質な小物を厳選してご紹介していく。
またこの記事で紹介してる物は、俺の一軍シリーズで読めるから気が向いたら読んでみてほしい。
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目次(クリックでジャンプ)
トレンドより「長く使える定番」を選ぶ

物を購入する上で気をつけたいのが「長く使えるもの」を選ぶことだ。
例えば以前に書いたパーソナルクラッチバッグ。ああいったものは定番というよりはトレンド要素が強く、一時期のブームが去ると身につけづらくなるんだ。
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それに対して「トートバッグ」や「バックパック」といった、昔からある形の物というのは流行り廃りの波がないから長く使い続けられる。
そういった意味でも「長く使えるかどうか」「愛着が湧くかどうか」で判断したい。
トレンドものは一種のブームみたいなもの。
過ぎ去ればタンスの肥やしとなるから気をつけたい。
自分のライフスタイルに
合うかどうか

見た目やブランドだけでなく、自分のライフスタイルに合ってるかどうかも、小物を選ぶうえでは重要。
例えば、外回りの多いビジネスマンなら収納力のあるバックパックが活躍するし、デスクワーク中心ならスリムなバッグの方が使いやすいだろう。
財布も同様で、キャッシュレス決済が多い人は長財布よりコンパクトな形が合うし、現金を扱う機会が多いなら収納力のある長財布が便利。
たとえどんなに高級なアイテムでも、生活にフィットしなければ結局使わなくなる。
そういった意味でも「自分の働き方・ライフスタイルに合うか」を意識して選ぶことで、長く愛用できる一生モノの小物となるんだ。
質感と機能性を重視

選ぶ際の基準の一つとして、質感と機能性を重視したい。
いくら質感が良くても、あまりにも使いにくいと結局使わなくなるんだ。
逆にいくら機能性が良くても、見た目があまりにもチープだと見た目としてどうかという問題も出てくる。
質感と機能性という二つのバランスを取るためには、それなりのコストがかかるのは致し方ない。
無地でシンプルな物を選ぶ

デザインに関しては、できれば無地でシンプルな物を選んだ方が良い。
色に関しても、白や黒、茶色といった単色の方が何にでも合わせやすいからおすすめだ。
4色も5色も入ったものは、どこかチープ感で出てしまうし、TPOを選んでしまう。
デザインに関しても、凝ったものよりシンプルなものの方が飽きがこず使い続けられる。
派手な柄はすぐに飽きる
派手なカラーやデザインは、一見カッコよく見えがちだが、飽きる(飽きられる)のも早い。
季節限定カラーや〇〇とのコラボデザインってやつは、特別感があるから魅力的なんだけど、季節が過ぎれば案外飽きる。
結局よく使うのは無地であったりシンプルなデザインなんだ。
限定ものをおすすめしない理由

限定ものはホントおすすめしない。
理由は「時間が経てば経つほどダサく見えてしまう」から。
限定ものや限定デザインは基本、その時しか手に入れられない。
ということは発売から何年経ってるかが分かってしまうんだ。
10年前に発売された限定カラーのバッグは、見る人から見れば「あいつ貧乏くせーな」となる。
一方、そのブランドのアイコンとなる定番カラーやデザインは色褪せることがなく、根強い人気で今も発売されてることから、いつまでも所有欲を満たしてくれる。
欲しい理由が「限定だから」という場合は、やめといた方が良い。
仕事でも使える上質バックパック

ここからは実際に使っているおすすめの小物を紹介していく。
まずは仕事でもプライベートでも重宝しているバックパックだ。
俺が使ってるのはルイヴィトンのクリストファーというモデル。
マットな黒色に横線模様のシンプルなデザイン。
ポケットは外側左右に1箇所ずつ、内側には計3つのポケットがある。


本革仕様だから使えば使うほど経年変化が楽しめる。
まさに質感と機能性を両立させてる。
金額は正直思い出したくもないが、それでも買ってよかったと今でも思ってる。
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本革の長財布で経年変化を楽しむ

次は財布。
財布に関しては長財布をおすすめする。
二つ折はコンパクトで良いんだけど、お札が曲がるし、小銭も取り出しにくい。
またその所作も美しくない。
長財布でスマートに決めてこそ、紳士な30代を演じれるんだ。
あと財布って実は結構見られてるから、常に綺麗に保っておきたい。
半年〜1年に一度は革用オイルを使ってメンテナンスすることをおすすめする。
俺が使ってる革用メンテナンスクリームは下記↓
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仕事の質を高める本革システム手帳

紙にメモやスケジュールを書き込むこと自体がレアになりつつあるが、だからこそ本革のシステム手帳をおすすめする。
これだけに関しては例外で、機能性よりも見た目や所作を優先って感じ。
だって絶対にスマホの方が素早く取り出せてメモできるし、編集も簡単じゃん?
それでもシステム手帳を使う理由は一つ。紳士な30代を演出するため。以上。
ちなみに俺は筋トレノートにシステム手帳を使うという、場違いな使い方をしている。
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名刺入れにもこだわりたい

30代は仕事での出会いが増える時期でもある。
自ずと名刺交換の頻度も増える。
財布と同じで名刺入れも意外と見られてるから、合皮やギミックの凝ったものなどは避けた方が無難だろう。
また手入れもしっかりしておく事で長持ちするし、経年変化の味も出てくる。
名刺入れは財布と違って、人生で購入するのは1、2度ほどだと思うから、上質なものを選びたい。
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買う理由が値段ならやめとけ
迷う理由が値段なら買え

何かものを買う時に必ず頭に思い浮かべるのがこれ。
「買う理由が値段ならやめとけ」
「迷う理由が値段なら買え」
本当にほしいのであれば買うべきだし、それを買うことで金額以上の経験や体験ができるかもしれない。
失うのは金だけだし、それはまた稼げば良いと俺は思っている。
もちろんなりふり構わず買えといってるのではなく、「本当に必要なもの、それを手に入れることで自分にプラスになる」のであれば、迷ってる時間が勿体無いから買った方が良いということだ。
仮に実は必要なかったり、思ったほど良くなかったのであれば、それはそれで経験値になるし、売ってしまえば良いだけ。
金額でずっと迷っていても金が降ってくるわけでもない。
逆に買う理由が値段、例えば「セール品」や「2個買ったらもう一つサービス」なんかは必要ないものがほとんどだから気をつけた方が良い。
(スーツなんかがまさにそう。)
本当の買い物上手はそこの区別がしっかりできてるから、常に満足度の高い買い物ができるし、その満足感が長期間持続されるんだ。
この記事を読んでくれた30代のメンズには少しでも上質なものを身に纏って、イケおじ40代への階段を登ってほしい。
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