
30代になると、20代の頃より収入に余裕が出てきて「お金を使う選択肢」が一気に広がる。
高級時計やブランド品を買うこともできれば、旅行や趣味に投資することもできる。
だからこそ「何にお金を使うか」が、その後の人生の充実度を大きく左右するんだ。
特に30代は、体力もまだ十分にあり、経済的にも安定してくる時期。
20代ではなかなか手が出なかったハイブランドを買うこともできるんだけど、それ以上に価値をもたらすのが「景色」と「経験」への投資だと最近感じてる。
後半で詳しく解説するが、モノにはどうしても流行り廃りがあるし、寿命もある。
しかし「景色」や「経験」は間違いなく財産になると俺は思う。
30代こそ景色や経験にお金を使うべき。その理由を今日は解説していく。

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30代は体力と財力のバランスが最も取れる時期

まず30代って若くもなけりゃ老いてもない、絶妙な位置なんだ。
20代のようにオールなんてできないけど、40代のように階段を登るだけで息が上がるといった事もない。
逆に20代では買えなかった高級バッグを買えるようになったり、行けなかった海外旅行に行けるようになったりするくらいには稼げてたりもする。
そういう意味では若くも老けてもない30代こそが、体力と財力のバランスが最もとれてる時期なんだ。
金があっても体力がなければ意味がない
いくら使える金があろうとも、健康な体でなければなかなか満足のいく使い方はできないだろう。
稼ぎの大半が病院代、薬代に消えていくのはどこか寂しい。
逆に金はそこまでなくても、体が丈夫であれば動けるし、新しい発見や出会いを掴めるチャンスが出てくる。
そういった意味でも、体力がありかつ財力も付きつつある30代のうちにいろんな経験をしていきたい。
景色に投資する理由

人はモノを手に入れたときの喜びよりも、美しい景色を見たり心を動かされる体験をしたときの記憶の方が、長く鮮明に残るらしい。
実際、モノって買うまでのワクワクがピークだと俺は思っていて、検索したりレビュー記事を読んだり動画を見たり。
買ったあとも満足感はあるんだけど、それも持って数ヶ月。1年後には持ってる、使ってるが当たり前になってるから感動はないんだ。
一方、綺麗な景色というのはいつまでも色褪せないし、次の行動へのトリガーになることもある。
例えば、海外旅行で見た朝焼けの街並みや、登山で辿り着いた山頂からの絶景。
これらは写真や動画で残すこともできるが、実際に自分の目で見て五感で感じた景色は、1年後はもちろん10年先でも思い出すたびに心を満たしてくれる資産になると俺は思っている。
30代は体力的にも行動範囲を広げやすい時期。
日本や世界の景色に触れられるこのタイミングでの投資は、心の豊かさとして一生残る価値になるんだ。
経験に投資する理由

景色と同じく「経験」にお金を使うことも、大きな価値を生む。
なぜなら「経験」は自分のスキルや考え方を広げ、人生の選択肢そのものを増やしてくれるからなんだ。
俺は趣味でロードバイクをやってて、この前初めて100kmライドに挑戦したんだ。
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「俺、以外とやれんじゃん。」
と思ったし、自信にも繋がった。
他にも料理教室やジム通いだってそう。
「やった事がないことをする」という経験は、日常生活にメリハリをつけられるし、豊かにしてくれる。
さらに、海外での生活や異文化交流なんかは、仕事や人間関係においても新しい視点をもたらしてくれ流だろう。
経験は一度得てしまえば失われないし、知識やスキルとして一生残り続ける資産になるんだ。
30代の行動力と経済力を活かして「経験」に投資することは、長期的に見てもリターンが大きい。
モノは後からでも手に入る

一方モノへの投資も決して悪いとは言わない。
特に時短家電なんかは、時間そのものを捻出できるし俺もおすすめしている。
ただしここで気をつけたい事が一つ。
モノは「急がなくても待ってくれる」ということだ。
要は後からでも手に入るってわけ。しかも性能が良くなって。
モノを購入する際は本当に「今、必要かどうか」で判断すると冷静な買い物ができる。
モノの流行は1年で変わる
モノを買う上で気をつけたいのがもう一つ。
それは買う理由。
「流行ってるから」「みんなが持ってるから」
という理由で買うなら少し待った方が良い。
なぜならその流行りが1年後に続いてる保証はないし、タンスの肥やしになる可能性が高いからだ。
投資・消費・浪費の区別をつける

お金は三つの使い方に分けられる。
- 投資:金額以上のリターンがある
- 消費:金額と同等のリターンがある
- 浪費:リターンがない
景色や経験にかけたお金は投資になることが多く、かけた金額の何倍にもなって返ってくることが多い。
対してモノにかけたお金というのは浪費になってしまうケースが多いから注意が必要だ。
特にスマートフォンやスマートウォッチといったガジェット類はハイスペックすぎて使いこなせてないなんて事もある。
まとめ
とはいえ30代にもなると少しずつ物欲もなくなってくる。
俺も自然と景色や経験に投資したいと思うようになった。
それは若いころに比べてある程度稼げるようになってきた証なのかもしれないと感じる。
小学生の頃に「1万円あればうまい棒1,000本買える」と言っていた奴が実際に1,000本買ってるのを見たことがないのと同じで、欲しかったモノがいつでも買えるようになると、実はそこまで欲しくなかったのかもしれないと気づく。
一方、30代は元気に動き回れるリミットがそう遠くないから、行きたい所にはどんどん行って、興味のあることにはどんどんチャレンジするのがおすすめだ。
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