
Amazonや楽天といったECサイトを見ていると、果たしてどちらがお得なのか?と疑問に感じたことはないだろうか。
というか俺がそうなんだ。
楽天よりAmazonの方が安いけど、ポイント還元率は低い。
一方、楽天は同じ商品でも価格が違ったり、ポイント還元率も違う。
そこで今回はAmazonと楽天、結局どちらがお得なのか、それぞれの違い、これらをわかりやすく解説していく。
いまいち違いがわからない人や少しでもお得に買い物をしたい人は、この記事を最後まで読めば理解できるだろう。

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結論:スピードならAmazon、還元率なら楽天
Amazonの強みはなんといっても配送が早いこと。
プライム会員であれば、最短24時間以内に届くし、そうでなくてもほとんどの物が翌日には届く。
この配送の早さこそがAmazonを選ぶ最大の要因だろう。
他にも一つの商品が複数業者から販売されていることも少なく、価格がわかりやすい。
価格を比較する手間がないから選びやすいんだ。
一方、ポイント還元率はそこまで高くないから、実質価格という意味では楽天に劣る。
対する楽天の強みはポイント還元率の高さ。
楽天会員で+1倍、楽天カード利用で+1倍のように条件をクリアするほどポイント還元率が高くなる。
そしてこの獲得したポイントは実際の支払いに利用できる。(1ポイント=1円)
なので実質価格が安くなるというカラクリ。
ただし、Amazonと違って同じ商品を複数の業者が出品しており価格もバラバラ。さらに送料がかかるケースもあるから、注意が必要。
商品価格はもちろん、送料、ポイント還元による実際の価格などをしっかり比較しないといけない。
Amazonの特徴

Amazon:小売型+マーケットプレイス併用型(ハイブリッド)
Amazonは、言わば「小売店」のイメージ。
商品の多くはAmazonが仕入れて販売しているので、同一商品の価格や在庫がほぼ統一されている。
なのでユーザーにとっては比較をする手間が省けるってわけだ。
ただし近年はマーケットプレイス(出品者販売)も増えてきている。要はハイブリッド構造となってるんだ。
とはいえ最短当日配送や返品保証も付いているから安心して利用できる。
例えると
Amazonは巨大スーパー(自社販売中心)+ 一部フリマ棚(出品者)
楽天の特徴

楽天:モール型(マーケットプレイス型)
楽天をわかりやすく説明すると「出典型ECモール」、つまりイオンモールのような感じ。
楽天という商業施設の中に、個々の店舗が並んでいるイメージだ。
だから商品ページは出品者ごとに存在し、価格、在庫、送料もバラバラ。
ここが楽天のわかりにくいところなんだけど、逆にここさえ理解できればAmazonよりも安く買える場合が多いんだ。
例えると
楽天はイオンのような商業施設、その中に個々の店舗(出品者)が並んでいる。
Amazonのメリット・デメリット
Amazonは倉庫型だから価格、在庫、配送の安定が利用する上でのメリット。
商品価格を比較する手間もないから、検索から購入までがスムーズだ。
また、プライム会員の場合は先行セールに参加できたり、プライムビデオで動画が見放題というのも魅力。
一方、ポイント還元率が低めな点はデメリットに感じる。
楽天のメリット・デメリット

楽天は「モール型」なので、各ショップごとに個性があり、独自のクーポンなどが使える。
最大の魅力はポイント還元率の高さで、そこにSUP、お買い物マラソンを利用することで爆発的にお得になる。
他にも楽天銀行や楽天証券など、生活の中に楽天経済圏を構築しやすく管理がしやすい。
デメリットを挙げるとすれば、やはり各ショップごとに価格が違うため、比較を要する。
購入のスムーズさという点ではAmazonに劣る。
Amazonと楽天を5つの項目で比較

両者のメリット・デメリットが分かったところで、次に5つの項目で比較していく。
比較内容は表にまとめたので確認してほしい。
| 比較項目 | Amazon | 楽天市場 |
|---|---|---|
| ① 価格の安さ | 安定して安い。特に日用品や家電はAmazonが強い傾向。 | ショップによって価格差が大きい。セール時は安くなる場合も多い。 |
| ② 配送の早さ | ◎ プライム会員なら最短当日~翌日配送。全国的に安定。 | △ ショップや地域によって配送スピードに差がある。 |
| ③ ポイント還元率 | △ 通常は1%前後。セールやキャンペーン以外では控えめ。 | ◎ SPUやお買い物マラソンで10倍以上も狙える。 |
| ④ セール・キャンペーン頻度 | ○ プライムデーやタイムセール祭りが定期的に開催。 | ◎ スーパーSALEやお買い物マラソンなどイベントが豊富。 |
| ⑤ 返品・サポート体制 | ◎ Amazonが一括対応。返品・交換がスムーズで安心。 | ○ ショップごとに対応が異なる。丁寧な店も多いがバラつきあり。 |
Amazonと楽天、どちらで買うべき?
目的別おすすめ

ここまでAmazonと楽天の特徴、メリット・デメリットを解説してきたんだけど、
ここでは目的別にどちらで買うべきかを解説していく。
まず、配送スピードに関してはAmazonの方が間違いなく早いから、すぐに届けてほしいのであればAmazon一択って感じだ。
逆に、配送は急がないからとにかく安く手に入れたい場合は、ポイント還元を含めた実質価格がお得になる楽天がおすすめ。
- スピード重視 → Amazon
- 価格重視 → 楽天
また、セール期間中だけAmazonと楽天を併用するのも個人的におすすめだ。
(ただし、両方のポイント還元アップを狙う場合は、Amazonカード、楽天カードの両持ちが必須となるため、支払い管理が重要となる。)
両方の強みを活かした「使い分け」が最もお得
Amazonと楽天は、どちらが上というよりも「それぞれに得意分野がある」サービスということだ。
つまり、賢い使い方は「目的で使い分ける」こと。
- 普段の買い物や家電 → Amazon
- セール時のまとめ買いやふるさと納税 → 楽天
- セールイベントを逃さないように両方チェック!
どちらも上手に活用すれば、「最安+最速+高還元」の“いいとこ取り”ができるというわけだ。
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