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ロボット掃除機の選び方|吸引、水拭き、ハイブリッドの解説とおすすめ機種の紹介

ロボット掃除機の選び方について

自宅のスマートホーム化を始めるに当たってSwitchBot ハブ3を購入したと前回の記事で書いたんだけど、これがすこぶる便利でもっと早くから導入すれば良かったと後悔してるくらい。

更なる効率化アップを図るべく次に導入を検討してるのが「ロボット掃除機」。

外出中に勝手に掃除をしてくれるってよくよく考えたらめちゃくちゃ効率的じゃん!って今更ながら気づいた。でも、いざロボット掃除機について調べてみるとメーカーも種類も多すぎ。

アウトレットモールで結局何も買わないのと同じで、選択肢が多すぎるとかえって選べなくなる。

そこで今回は基本の「き」、ロボット掃除機の選び方を俺なりの視点で解説していく。

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掃除の時間ほど無駄なものはない

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普通に生活してるだけなのに汚れていく部屋。何もしてないのに汚くなる意味がわからない。俺は何もしていない。俺が汚したんじゃない。悪くない。なのに掃除をするのはいつも俺。

掃除って言わば最初の状態に戻してるだけであって、実はプラスにもなっていない。汚れていくマイナスを汚してない俺が綺麗にしてゼロに戻してるだけ。意味わかんない。

掃除をする時間ってマジで無駄。かといって放っておくと勝手に汚れていくから掃除をしないわけにもいかない。

人生という貴重な時間を掃除に使うのは勿体ないし、その時間を有意義に使いたい。


ロボット掃除機を導入するだけで年間60時間が浮く

タイムイズマネー 時は金成

普段の掃除にかける時間を一日10分として年間3,650分。つまり一年の内の60時間、俺は掃除しているんだ。それがロボット掃除機を導入するだけでゼロにできる。

つまり年間60時間、自由に使える時間が増えるってわけ。

これは導入しないって選択肢がない。って気づいたんだ。

これが俺がロボット掃除機を導入しようと思ったきっかけなんだ。


膨大な種類のロボット掃除機

ただロボット掃除機って種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない。とは冒頭でも書いた通り。

少し前であれば、ロット掃除機 = ルンバって感じだったんだけど、昨今のロボット掃除機界隈は多種多様。吸引力のやサイズの違い、集めたゴミの自動収集、水拭きをしてくれるものだってあるんだ。さらにその水拭きも、回転モップやら加圧式ローラーやらと種類がある。

価格もピンキリで安いものだと5,000円、高いものだと20万円を超えてくる。

コストに見合う性能であれば良いんだけど、オーバースペックだとコスパ悪!ってなるし、安くても綺麗にならないと結局ゴミになる。ゴミを集めないゴミを買ってるようなもん。

自分にとって必要な機能を絞っていって、選択肢を少なくしていくのが大事になってくる。


ロボット掃除機を選ぶポイント

そこで俺なりにロボット掃除機を選ぶ際のポイントをまとめてみた。一つずつ解説していく。

ロボット掃除機を選ぶ際のポイント

・ロボット掃除機のタイプ
・吸引力
・水吹きモップのタイプ
・ブラシのタイプ
・センサーの性能、精度
・アプリとの連携
・ゴミ捨て方法
・メンテナンス性
・サイズ感
・連続使用可能な時間

ロボット掃除機のタイプ

ロボット掃除機の種類

ロボット掃除機は主に3つのタイプに分けられる。
・吸引のみ
・水拭きのみ
・吸引 + 水拭きのハイブリッド

この中からどの機能が欲しいのか、またはいらないのかを取捨選択していく。こうすることで膨大な選択肢から絞り込んでいくことができる。

それぞれの特徴

吸引のみ
・価格が安い
・畳やカーペットでも使える
・毎回の溜まったゴミを捨てないといけない
・頑固な汚れは取れない

水拭きのみ
・乾拭きもできる
・クイックルワイパーのような感じ
・ブラーバが有名
・ゴミの収集はできない
・畳やカーペットは使用できない

吸引 + 水拭きのハイブリッド
・吸引、水拭きの両方可能
・乾拭きも可能
・近年、主流になりつつある
・メンテナンスが面倒
・価格が高い

吸引力

ロボット掃除機の吸引力

ロボット掃除機の吸引力を示す値として「Pa(パスカル)」が用いられ、この値が高ければ高いほど、吸引力が高く大きなゴミも吸えるということになる。

掃除機は吸ってなんぼだから、吸引力は高いに越したことはないんだけど、その分価格も高くなる。

一般的な家庭用であれば5000Paもあれば十分。

水吹きモップのタイプ

ロボット掃除機のモップのタイプ

拭き掃除の性能を左右するのがモップ。クイックルワイパーのような通常モップや回転式、ローラー式がある。

通常モップは雑巾がけのイメージで、何度も行き来すると汚れたモップで清掃することになるから、清掃力という意味では低め。その分価格も安い。

回転式は二つのモップが回転しながら水拭きする仕様。ローラー式はコロコロをかけるイメージだ。そしてローラー式には加圧タイプもあって、これはモップを押し当てながら清掃するもの。頑固な汚れなんかも落としやすくなるんだ。

ちなみにローラータイプは、ロボット掃除機の内部で自動洗浄、乾燥までしてくれる。

ブラシのタイプ

メインのブラシ選びは重要で、毛やゴミが絡まりやすいと掃除機の掃除という無駄な業務が頻発してしまう。

ロボット掃除機のブラシには「毛のブラシ」「ゴムのブラシ」「毛とゴムのミックス」という3つのタイプがあって、それぞれの特徴は下記。

毛のブラシ
・毛などが絡みやすいが掃除性能は高い

ゴムのブラシ
・毛が絡まりにくい

毛とゴムのミックス
・毛とゴムの良いとこどり、毛も絡まりにくい

センサーの性能、精度

ロボット掃除機の価格がピンからキリまである最大の理由は実はセンサーの性能なんだ。良いセンサーほど高く、精度が低いほど安い。

障害物を検知したり、部屋をマッピングしたりとセンサーの性能によって掃除の効率や出来は変わってくる。かといって、狭くシンプルな間取りの部屋に高性能なセンサーのロボット掃除機を置いても、そこまで真価を発揮できるわけでもない。

部屋の間取りやサイズに合わせたセンサーを選ぶのが大事になるんだ。

間取り別おすすめセンサー

ワンルーム・1K
→ランダムセンサー
→価格は1万円前後

ワンルーム・2〜3部屋
→ジャイロセンサー
→価格は1〜3万円前後

レーザーナビゲーション
→2〜3部屋以上
→価格は5〜10万円前後

3D物体回避センサー
→2〜3部屋以上
→価格は10万円以上

3D物体回避センサーは小物などを回避してくれるんだけど、そもそも地面に物を置く習慣をなくした方が良いと個人的には思ったり。

アプリとの連携(リモコン、音声操作)

アプリと連携することで外出先からロボット掃除機に指示を出したり、部屋のマッピングを確認できたりする。

さらにアレクサやグーグルホームと連携することで、声で操作することだって可能。ちなみにスマートホーム化におすすめの音声アシスタントはアレクサ一択と解説した記事は下記。

音声アシスタントができるスマートスピーカーを比較
音声アシスタント比較|スマートホームならアレクサ一択

最近よく聞く「音声アシスタント」。 Siriとか、Googleアシスタントとか、アレクサとか。 便利そうではあるんだけど、実際どこが便利なのかイメージできない。 「別に声で操作しなくても、手でやればよ ...

続きを見る

また、エコバックスの上位モデルでは、ロボット掃除機単体で音声操作が可能。アレクサやGoogleアシスタントがなくても、声で操作ができるんだ。

エコバックス 音声操作ロボット掃除機 X8

エントリーモデルにはリモコンで操作するタイプもあるんだけど、無くしたり電池切れのリスクがあったりで個人的にはおすすめしない。

ゴミ捨て方法

ロボット掃除機で収集したゴミは本体のダストボックスに溜まる。なので最後は人がそのダストボックス内のゴミを捨てる必要があるんだ。

作業自体は1分もかからないんだけど、この行為自体がめんどくさい。

上位モデルは自動収集機能が搭載されてて、毎回掃除が終わると充電ステーションに搭載されたダストボックスへ本体から吸い上げるという機能が付いている。なので毎回ダストボックスを外して捨てるという手間がなく、ステーション内に溜まったゴミを数ヶ月に一度捨てるだけ。

せっかくロボット掃除機を導入するのであれば、徹底的に効率化を重視した方が良い。個人的には自動収集機能付きのものをおすすめする。

メンテナンス性

掃除や水拭きの性能を気にして以外に抜けがちなのが、ロボット掃除機本体のメンテナンス。

ダストボックスが洗えるか、ステーションの収集紙パックの交換は簡単か、水拭きモップは繰り返し使えるかなど。

またブラシやモップや使っていると劣化するもの。消耗品の入手のしやすさも結構大事。

掃除機本体の掃除やメンテナンスほど面倒なことって無いんだけど、それでもしないと性能が劣化してしまうから致し方なし。

サイズ感

部屋に設置されたロボット掃除機

ロボット掃除機を設置する場所は事前に確認しておきたい。

思ったよりも大きかったり部屋のスペースが狭くなったりすることがおおいにあるからだ。自動収集機能付きであればステーションの幅や高さも大きくなるから、設置場所のサイズとステーションのサイズが合うか。可能なら家電量販店で実物を見るのをおすすめする。

本体に関しても同じ。俺も実際に見に行ったけど、フィットネスジムにある20kgプレートサイズくらいのものもあった。

高さは大体7〜12cmくらいまでのものが多かったから、ソファやベッドの下も清掃すると考えると、その辺も考慮しながら選ばないといけない。

連続使用可能な時間

部屋が広かったり、部屋数が多いとバッテリー容量の少ないモデルでは掃除し切れない場合もある。とはいえほとんどのモデルはバッテリーが少なくなると一旦ステーションに戻って、回復すると再開するから、念の為に確認するくらいで良いだろう。


おすすめ① Anker Eufy Vacuum Omni E25

現状もっともコスパの良いロボット掃除機がAnker Eufy Vacuum Omni E25。

吸引力が20000Paと超強力で、隙間に入ったゴミもしっかり吸ってくれる。

水拭きも加圧ローラーを搭載してるから、頑固な汚れも落としてくれる。しかも本体でモップを洗浄しながら水拭きしてくれるから汚れを広げない。

価格は15万円ほどと安くはないが、性能を考えると十分コスパは良い。


おすすめ② Anker Eufy G30 Hybrid

こちらはステーションなしのタイプで吸引と水拭きが可能。本体の高さが7cmと他の機種と比べてもかなりスリム。

ベッド下やソファーの下なんかにも入ってしっかり掃除をしてくれる。水拭きも可能だからワンルームであれば十分使い勝手は良い。

ゴミ捨ての手間はあるが、価格に対する性能面でいうと、こちらもコスパは優れている。


おすすめ③ SwitchBot S20

スマートホーム化目的であればSwitchBot S20が間違いなくおすすめ。SwitchBot ハブと組み合わせることでオートメーション化できるし、外出先から指示を出すことも可能。

ロボット掃除機本体の吸引力は10000Paと強力だし、加圧式ローラーモップも搭載してるから水拭きもしっかりできる。

自動ゴミ収集機能付きでステーション内に溜まったゴミは3ヶ月に一回捨てればOK。

SwitchBotユーザーにはおすすめの一台。

【SwitchBot公式サイト】


おすすめ④ SwitchBot K10+

小型のロボット掃除機を探してる人にはSwitchBot K10+がおすすめ。一般的なロボット掃除機は直径35cmほどなのに対して、K10+は25cmと10cmもコンパクトなんだ。高さも9cmだから、ソファやベッドの下なんかの掃除にももってこい。

S20と同じく自動ゴミ収集機能付きだから毎回のゴミ捨ても不要。ただし吸引力は2500Paと小さめで、これは小型化された以上しかた無い部分ではある。

【SwitchBot公式サイト】


おすすめ⑤ Narwal Freo X Ultra

ステーションが丸みを帯びて可愛らしいナーワル。見た目とは裏腹に性能は高く、独自のブラシは毛絡みゼロ。

何度も言うが掃除機の掃除ほどアホなものはない。その点、ナーワルのFreo X Ultraはステーションに溜まったゴミを捨てるだけだから超ラク。

水拭きも当然可能で、加圧式デュアルモップで押し付けながら清掃。ステーションで自動洗浄、乾燥までしてくれるという優れもの。

【Narwal(ナーワル)】


性能のE25かオートメーションのS20か

SwitchBot S20とAnker Eufy E25

性能とコストのバランスが一番優れているのはAnker Eufy Vacuum Omni E25なんだけど、スマートホーム化(家電のオートメーション化)を考えるとやはりSwitchBot S20か。って感じでずっと悩んでいる。

どちらもアレクサによる音声操作が可能だから、朝出発するタイミングで「アレクサ、いってきます」と言えば掃除を開始してくれる。してくれるんだけど、SwitchBot ハブに繋げてオートメーション化させればその音声すら不要になるって感じでもはや、いつの間に掃除してたの?あなた何されてる方なの?状態を作ることができるんだ。

性能を取るか、自動化を取るか。悩ましいところ。


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クレヨン

水曜どうでしょうと阪神タイガースをこよなく愛する関西出身ブロガー。
20代はスポーツに打ち込みプロアスリートの道へ。
引退後はパーソナルトレーナーに転身、指導者の道を進む。
その傍ら、自身も舞台をフィジーク競技に移行。(入賞経験あり。)
2024年に宅建試験合格。2025年からは不動産業も開始予定。

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