
ボディビルやフィジークのプロカードを発行しているFWJという団体がここ数日慌ただしい。
というのも、どうやらIFBBから2026年度のライセンスを剥奪されたんだとか。
FWJの大会には何度か出場している俺にとっては結構衝撃的なニュースだったのと同時に、FWJの杜撰さも見えてきたから、今回の騒動の経緯と今後の考察を俺なりしていきたいと思う。

X(旧Twitter)もやってます。
【自己紹介・お問い合わせ】はこちら。
目次(クリックでジャンプ)
そもそもFWJとは

そもそもFWJとは?ってところを先にサクッと解説しておく。
FWJとは「Fitness World Japan」の略で、2020年まではNPCJ(National Physique Committee Japan)という団体だったんだ。
日本国内にあるボディビル団体のうちの一つで、唯一IFBBプロカードを発行する大会の主催を許可されている。
FWJの大会で好成績を収めるとプロカードが発行され、プロのボディビルダーやフィジーカーになれるんだ。
似たような団体でいうと、JBBFやBEST BODY JAPANなんかがある。
→ FWJ公式サイト
今回の騒動の経緯
そんなFWJなんだけど、年始から雲行きが怪しく、1月14日にインスタにて「2026年度のIFBBプロライセンスの更新が却下された」と投稿された。
IFBBプロライセンスの更新却下
続けてFWJの代表理事が、庄司 貴之氏から和田敬氏への交代という続報。ただし、ここでは交代に至った詳細は伏せられ、「組織の強化・基盤再構築」といった抽象的な表現で煙に巻いた感じだった。
代表理事の交代
そして、2026年度コンテストに関するお知らせの投稿。
今年はFWJ独自ブランドでの開催であるため、例年と出場登録方法が異なるとのこと。要は「2026年度はFWJ主催の大会に出てもプロにはなれませんよ」という旨の投稿がされる。
2026年度の変更点とプロカードの発行不可
考えられる除名の原因
はっきりとした原因は公表されてないが、おそらく選手に支払われるはずだった賞金の未払いが原因だろう。そして、それに激怒した大元のIFBBが、FWJのライセンスを剥奪するという流れ。
しかもFWJが支払わないといけない賞金を、Olympia Productions LLCオーナーのJake Wood氏に立て替えてもらうという始末。
IFBBから除名されるとどうなるのか

IFBBから除名(ライセンスの剥奪)されるとどうなるのか。
まず、大会自体を開催するのは可能で、現に2026年度もFWJの大会は開催される。んだけど、問題はその大会の意義。
これまではIFBB傘下であるFWJが主催ということで、好成績を収めればボディビルやフィジークのプロになれる可能性があった。(プロカードの発行)
それが今年(以降)は、IFBBの傘下ではないからいくらFWJで好成績を収めてもプロにはなれないってわけ。
今後、プロ選手になれないのか
日本で唯一プロカードの発行を許可されていたFWJ。そのライセンスを剥奪された今、日本の大会で勝ってもプロにはなれないのか?というと、答えはNO。
実はFWJに代わって直接IFBBがリージョナル戦やプロ戦を開催してくれるんだ。
IFBBがFWJに代わってリージョナル戦やプロ戦を開催
FWJの大元であるIFBBが直々にリージョナル戦やプロ戦を開催することが同日1月14日に発表された。つまり、これまでFWJを通さないとプロ戦やプロカードを賭けたアマチュア戦にエントリー出来なかったのが、直接エントリー可能になったんだ。
IFBBが直々に開催
FWJの存在意義
FWJを通さずにアマチュア戦やプロ戦にエントリーできるなら、もはやFWJに出る意味なくね?と思うかもしれない。
その通りだ。
これまで、日本の大会でプロを目指すならFWJの大会に出るしかなかったんだから、仕方なく高いエントリー費を払って出場していた選手も多いはず。それが、直接IFBBにエントリーできるのであれば、もはやFWJにこだわる必要がなくなってしまう。
FWJとしても存在意義が大きく薄れてしまう今回の騒動。まずは事の経緯の詳細を、包み隠さず説明する必要がある。
その上で、選手やファンからの信頼を取り戻していかないといけない。
予想:また日本でプロを目指せる日はやってくる
最後は俺の予想なんだけど、来年以降も日本の大会でプロを目指せると思うんだ。
1大会に平均400人の選手が出場するとしても、エントリー費だけで少なくとも800万円。そこにチケット代を足すと、およそ1,000万円ほどにはなるだろう。しかも、これが毎週末なんだからこんな美味しい商売はない。
今年に続いてIFBBが主催するのか、それともFWJが復権するのか。はたまた別の企業や団体がライセンス獲得に乗り出すのか。
現時点では分からないが、日本でのプロへの道が閉ざされることは無いと個人的には予想している。
追記:ZeniXという団体がプロ戦、リージョナル戦を開催する事が決まりました。
FWJのスタッフでもあるサリー佐々木氏がプロモーターを勤めるZeniXという団体が、2026年度のプロ戦、リージョナル戦を開催する事が1月17日に発表されました。
選手は無力
俺も過去数回、FWJの大会に出場したことがあるが、選手は1つの大会、1つのステージのために膨大な時間と労力、資金を注ぎ込んでるんだ。ましてやプロを目指している選手は人生を賭けている。
そんな努力も主催団体の粗相一つで簡単に水の泡となる。
FWJからしたら、年間28大会のうちの一つの大会。その内の一つのカテゴリー。の内の一人の選手に過ぎないかもしれない。
ただ、選手はその日、そのカテゴリー、その数分のために心血を注いでるんだ。そこを真摯に受け止め、ちゃんと説明する責任がある。
なぜなら、いくらこうやって文字や言葉にしたところで、IFBBという大きな組織や傘下のFWJの前では選手は無力に等しいから。
この記事どうでしょう
-

aimeve アイマスク 「光の遮断」プレミアムとノーマルの違い、使用感をレビュー
睡眠って意外に軽視されがちで、実際日本人の平均睡眠時間は7時間ほどなんだ。 そして働き盛りな年代ほど睡眠時間は短く、それが原因で体調不良や精神疾患にかかってしまう。 風邪や体調不良の予防には食事が大事 ...
続きを見る
-

【サムソナイト】スーツケース「ミンター」使用レビュー|究極の使いやすさを実現
旅行や出張に行く際の使用するスーツケース。 各メーカーからいろんなサイズやカラーが販売されるんだけど、 「スーツケースなんてどれも同じじゃね?」 って感じで、これまで価格最優先で購入してきた。んだけど ...
続きを見る
こっちはどうでしょう



