
以前の記事でロードバイクを買った報告をしたんだけど、そのロードバイク用にピッタリな電動空気入れを見つけたんだ。
どうやらロードバイクは最低でも週一回、できたら乗る度に空気は入れた方が良いらしい。
乗る度に毎回手動でシュポシュポするのは流石にめんどくさいと思い、Amazonを徘徊してたら、今回レビューする電動空気入れに辿りついた。
価格2,000円台とは思えないくらい使い勝手が良かったから早速、その詳細を書いていく。

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結論:コスパの良い電動空気入れ
セールで2,000円台だし、満タンなるまで時間がかかるとか、充電すぐ切れるとかじゃねーの?なんて思ってたんだけど、全くそんなことなかった。
ロードバイクの適正タイヤ空気圧が5〜8barなんだけど、週一回だと10秒くらいで入れ終わるんだ。(前後で20秒くらい)
あらかじめ設定した空気圧まで自動で入るし、設定圧に達したら自動でストップするから見張ってる必要もない。
だから空気を入れてる間にサイクルウェアに着替えることも可能。
コスパだけでなく、タイパも優れてるんだ。
AAL 電動空気入れの仕様
| サイズ | 縦16cm × 横7cm × 幅4.2cm |
| 重量 | 500g |
| バッテリー容量 | 6000mAh |
| 設定モード | 車、バイク、自転車、ボール |
| 対応ノズル | 仏式、英式、米式 |
| 電圧 | 11.1V |
| 最大消費電飾 | 60W |
| 電気流量 | 20L/min |
| 気圧誤差 | ±2PSI |
| 充電時間 | 2.5時間 |
| 対応圧力単位 | PSI、BAR、KPA、kg/㎠ |
| 最大気圧 | 10.3Bar、150PSI |
サイズに関してはそこそこ大きいから携行には不向き。重量もそれなりにある。
なので自宅用で使うのがおすすめだ。
一回の充電で15回くらいは使えるから、自転車によく乗る人でも、充電は月1〜2回程度だろう。
英式・仏式・米式バルブに対応



自転車には主に3タイプのバルブがある。
シティサイクル(ママチャリ)に用いられる「英式バルブ」、クロスバイクやロードバイクに用いられる「仏式バルブ」、マウンテンバイクやBMXに用いられる「米式バルブ」。
AAL 電動空気入れはこの3タイプ全てで使える優れものなんだ。
バルブに合ったアタッチメントを装着することで、どのバルブでも問題なく使えるから汎用性が高い。
4つのモードから選べる
AAL 電動空気入れには4つのモードが搭載されている。
- 車モード
- バイクモード
- 自転車モード
- ボールモード
そしてこの4つのモードから選ぶだけで、おおよその適正空気圧を設定してくれる。
ロードバイクを買って初めて自転車の空気圧を気にし始めた、空気入れ初心者にも優しい設計なんだ。
(ちなみに適正空気圧はちゃんとタイヤにも記載されている。)
自転車以外の空気入れも可能

上にも書いたように、この電動空気入れは自転車以外にも使えるんだ。
個人的にいいなと思ったのがボールの空気入れ。
ドッジボールやバスケットボールの空気入れにも使えるので、チームに1台置いておくのもおすすめだ。
適正空気圧の設定が簡単
対応圧力単位もPSI、BAR、KPA、kg/㎠の4つから選べるから、タイヤに記載された圧力に数字を合わせれば良いだけ。
Mボタンで圧力単位を変更
+ ーボタンで圧力を設定
電源ボタンで空気を注入
自動ストップ機能が便利

適正圧に設定したらあとは入れ終わるのを待つだけ。
設定圧に達すると自動で停止してくれるから、空気を入れてる間そばにいる必要もない。
俺はロードバイクでサイクリングに行く際にこいつで空気を入れつつ、着替えや身支度をする。
自動停止するからあとはホースを外してバルブキャップをするだけ。
2,000円台なのに一台三役
AAL 電動空気入れは実は空気入れ以外の機能も搭載されてるんだ。
しかもこれがまあまあ使えるというか、痒いところに手が届く仕様なんだ。
空気入れモードを含む一台三役の機能を紹介する。
2,000円台でこの仕様はコスパ良すぎ。
空気入れモード
車、バイク、自転車、ボールと4つのモードで空気を入れられる。
適正空気圧がわからなくても、「車モード」「バイクモード」と設定するだけで、おおよその空気圧に自動で設定してくれるから便利。
LEDライトモード
夜間の屋外作業で重宝するLEDライトモード。
わざわざ懐中電灯を持たなくて良いので、この機能は便利すぎる。
玄関に置いておけば、非常時にも使える。
モバイルバッテリーモード
USB A端子が搭載されてるからモバイルバッテリーとしても使える。
もちろんモバイルバッテリーだけでなく、USB A端子であれば使えるから汎用性は高い。
AAL 電動空気入れのデメリット
この空気入れ、デメリットが2つほどあるんだけど、正直俺はそこまで不便には感じていない。
ただし、気になる人は気になると思うのでその2つを書いていく。
音がうるさい
やはり大量の空気を入れるとなるとそれなりの音がする。
Amazonの販売ページでは音は小さめと書かれていたが、普通にうるさい。
日中はともかく、夜はかなり気を使わないといけないレベルだった。
本体が重い
500gはロードバイク乗りから見るとまあまあ重い。
というかロードバイクに乗っていなくても思い。
CYCPLUSのA2PROがその半分の重量と考えると、自転車での持ち運びには向かないだろう。
なので俺は自宅用と割り切っている。
車のタイヤにも使用できるので、車に乗せておく分には気にならない重さだろう。
まとめ
音の大きさと重量以外は申し分のないAAL 電動空気入れ。
小型軽量で有名なCYCPLUSの電動空気入れが通常2万円ほどするのを考えると、2,000円台で買えるこの空気入れはめちゃくちゃコスパが良い。
LEDがついてるおかげで夜の作業でも手元が照らせるし、モバイルバッテリーにもなってくれる。
自転車、特にロードバイクは乗る度に空気を入れないといけないから、その作業が電動かつ自動で行える。
このおかげで準備が億劫にならず楽しく自転車を楽しめている。
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