
最近ロードバイクに関する記事しか書いてないってくらいロードバイクにハマってるんだけど、先日ついに初心者の登竜門と言われてる100kmライドに挑戦したんだ。
100kmライドをする前に一度70kmは挑戦したんだけど、案外行けるもんだと感じてた。
で、100km挑戦って感じだったんだけど、70kmと100kmって全く違う。
なので今日は100km走った所感と、これから100kmライドに挑戦する人に向けて俺なりのアドバイスをしていこうと思う。

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100kmライドは事前の準備で決まる
まずはじめに、100kmライドは事前準備で決まると言っても過言ではない。
とは言っても、ドリンクを5リットル用意するとか、補給食をしこたま用意するとか、そういう事ではない。
ざっくりで良いから、どこを走って、どの辺で休憩してなど、大まかな計画を練る。
これが大事なんだ。
とくに走る道はめちゃくちゃ大事で、信号のないサイクリングロードを走るのと、信号だらけの道を走るのとでは快適さもそうだし、何より疲れ方が変わってくる。
いかに疲れないように、疲れにくいように走るかが100kmライドでは大事になってくるんだ。
サイコンは絶対必要ではない

100kmライドともなるとサイコンが必要なんじゃないの?
って声が聞こえたり聞こえなかったりだが、結論から言うと、サイコンはなくても全然問題ない。
冒頭でも書いたように、俺は100kmライドの前に70kmライドをしてるんだけど、これはサイコンなしで完走してる。
しかもこの時は道に迷ったりもした。気温も36〜7度くらいだった。
それでもスマホが熱停止することはなかったし、仮に熱停止しても日陰やコンビニで小休憩すれば温度が下がって使えるようになる。
70kmライドができたら100kmライドはその延長って感じだし、スマホで十分ってのが俺の結論だ。
ただ疲れ方に関しては、70kmと100kmで全く違った。
ビンディングシューズはいらない

これもサイコンと同じで、ビンディングシューズはなくても100km漕げる。
実際俺はサンダルとフラットペダルで100km完走した。
ヘルメットやサイクルジャージなど足元以外は完璧に決めてたから、それはそれで恥ずかしいけど、でもサンダルでも十分可能だった。
ただ、ビンディングシューズとペダルがあればもっと楽なんだろうなとは思ったけど、それはサンダル+フラットペダルで完走したからこそ感じること。
絶対ビンディングシューズじゃないと100km走れない!って事はないから安心してほしい。
早めの休憩が大事

100kmライドで一番重要なのが早め早めの休憩と取ること。
疲れを感じ始めてから休憩しようとしても、良い休憩場所やコンビニがある可能性の方が低いんだ。
特にサイクリングロードを走ってると、そういった確率は高い。
毎回30分40分と休憩するわけでもないから、市街地以外を走っててコンビニを見つけたらその都度入るくらいでちょうど良い。
休憩は距離ではなく時間で設定する

あと、距離で休憩時間を設定するのはあまりおすすめしない。
というのも、例えば20km毎に休憩を取ると設定しても、坂道続きだったり強い向かい風だったりと、同じ20kmでも時間や疲れ方は毎回変わってくる場合がある。
だから休憩を設定するのは距離ではなく時間で管理するのがおすすめだ。
45分毎や60分毎など、その日の天候や体調に応じて設定してくれたら良い。
ちなみに俺は、1回目の休憩までに経過した時間をベースに、2回目以降の休憩は、1回目から-10〜15分の時間で休憩を挟んで行った。
・スタート:10:00
・1回目の休憩:11:30(スタートから1時間30分)
・2回目の休憩:12:45(1回目の休憩から1時間15分)
・3回目の休憩:14:00(2回目の休憩から1時間15分)
・
・
・
こんな感じ。
どこかしら痛くはなる

ロードバイク初心者が100km走るとなると、どれだけ休憩を取っても終盤は首や手、腰なんかが痛くなるもんだ。
これはもう仕方がない。だって初めての100kmだもん。
そういうものだと思って走るしかない。
そして、どうしても我慢できなくなったら自転車を降りて休憩がてら押しながら進むのもあり。
俺も70km過ぎたあたりから、押しながら歩いてはまた漕いでを繰り返していた。
俺の持ち物
100km完走した俺の持ち物は下記。
ロードバイクはBianchi OLTRE RACEに乗ってる。
「いやお前、サイコン要らんって書いてたのに持って行っとるやん。」
って言われそうなんだけど、そうなんだ。
俺は持っている。サイコンを。
ただ上でも書いたように、サイコンが無いと完走できなかったかと言われるとそうではない。実際、サイコンとは別にiPhoneとApple Watch ultraでも記録を取っていたけど、バッテリーが切れることはなかったし、計測記録もほとんど違いがなかった。
だからサイコンは無くてもどちらでも大丈夫。
逆に、ドリンクボトル、パンク修理キット、鍵、補給食は絶対に持っていくべき。
ドリンクは常時500mlはストックしておいた方が良いので、ボトルケージに1〜2本セットしておく。
鍵は休憩で自転車から離れる場合の盗難対策。
長距離ライドでは舗装路ばかりでは無く、オフロードを走る場合もあるのでパンク修理キット。(中身は下の記事参照)
補給食は炭水化物(糖質)を。常温でも傷みにくいものが良い。
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あった方が良かったもの
これがあれば良かったなと思うものが一つ。
ロードバイクに装着するバッグだ。
俺はABUSロックをロードバイク本体のボトルケージ部分に装着してるんだけど、このせいでドリンクボトル1本をサイクルジャージの背中ポケットに入れないといけない。
これが地味に邪魔。
その他にも家の鍵やセキュリティリモコンも背中ポケットに入れてるからパンパンなんだ。
だからこのトップチューブに装着するバッグがあるのとないのとでは、また快適さは変わってくると思う。
価格もそこまで高いものではないし、あって損はない。

最後に

初心者にとっての100kmライドって、めちゃくちゃハードルが高いイメージだったけど、案外走れるもんだなと感じたのが正直なところ。
ただし時間はめちゃくちゃかかった。(今回は約6時間)
走り終えた後は、流石にロードバイクに乗るのが嫌になってたけど、翌朝にはまた乗りたくなってたし、70kmは走れそうな気がしてた。
普段から筋トレをしてるのもあるが、疲労もそこまで残らなかった。
次回はビンディングシューズを履いて100km走るとどれだけ早く、楽に走れるのか実験もしたいと思っている。
ロードバイクに慣れてきたら、ぜひ100kmライドに挑戦してほしい。
達成感やばいから。
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