
ロードバイクを始めて約2ヶ月。
これまでヘルメットからサイクルソックスまでは完璧だったけど、靴だけサンダルというめちゃくちゃダサい格好でロードバイクに乗っていた。
そんな格好で100kmライドも達成したんだけど、流石に疲れが半端なかった。
と同時に思った。
「これ、ビンディングシューズ履けばもう少し楽に100km漕げるんじゃね?」
ということで、ついにビンディングシューズとペダルを購入した。
ロードバイク初心者がどういう基準で、何に気をつけて購入したかをレビューと一緒に解説していく。
(今回はビンディングシューズのみのレビューです。)
100km走った記事は下記↓
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目次(クリックでジャンプ)
fi'zi:k(フィジーク)のビンディングシューズを購入

今回購入したビンディングシューズはfi'zi:k(フィジーク)というメーカーのVENT OMNAシリーズ。
外観は白と黒を基調としたシンプルな見た目でかっこいい。
紐の調整はゴルフシューズのようなボアダイヤル式で脱ぎ履きが楽。
fi'zi:kビンディングシューズの外観




事前に採寸用紙で測定

fi'zi:k(フィジーク)はビンディングシューズを購入する際、事前に自分の足のサイズを測定できるよう採寸用紙を無料で公開してくれてるんだ。
足の長さと幅を測定することで、自分に合うビンディングシューズのサイズが分かる。
俺も購入前に試したけど、自宅で簡単に測定できるから、fi'zi:k(フィジーク)のビンディングシューズを検討してる人にはおすすめだ。
サイズ感は普段履いてるシューズより若干きつめ

採寸用紙で計測した俺の足のサイズは40.5(26.0cm)だった。
そして届いたビンディングシューズを履くと、ぴったしだった。
つま先が詰まることもないし、幅や甲の高さも問題ない。
まさしくジャストフィットだった。
NIEK エアジョーダンよりきつめ

普段はNIKEのエアジョーダンなんかをよく履くんだけど、それも同じ26.0cmを履いている。
エアジョーダンは26.0cmで、きつすぎず、大きすぎずの履きやすいサイズ感。
一方、fi'zi:kのビンディングシューズは、26.0cmが快適に履ける下限って感じだ。
ペダルとの一体感を感じやすいから俺は少しきつめでも問題ないけど、あと0.5cm小さいとアウト。
逆に、+0.5cmは許容範囲って感じだ。
採寸用紙のサイズ通りでも問題ない
俺は普段履いてる靴は26.0cmで、fi'zi:kのビンディングシューズ用採寸用紙も26.0cm。
実際に26.0cmを購入したが、問題なかった。(少し締め付け感があるくらいが良いから)
なので、fi'zi:kのビンディングシューズを買おうか迷ってる人は、採寸用紙のサイズは信じて大丈夫と思ってほしい。
fi'zi:kビンディングシューズの仕様
今回購入したfi'zi:kのVENTO OMNAの仕様は下記。
購入する際、サイズがUS表記になってる場合があるので注意。
クリート取り付け部に目盛り
クリート取り付け部分には目盛りがあるので、左右で同じ位置にクリートを取り付けられる。

底面には通気孔
シューズの裏面には空気が入ってくるよう通気孔が設けられている。
長時間ライドだと靴の中がかなり蒸れるんだけど、これだと軽減される。

クリートの取り付け

クリートの取り付けはめちゃくちゃ簡単。
3箇所にビスで、任意の位置に六角レンチで固定するだけ。
ちなみにクリートは別売り。
初めてビンディングシューズを履く人は、ペダルもビンディングペダルに変えると思うけど、そのペダルにクリートが付属されてるものもある。
→ クリート単体
クリートカバーも購入

必要かどうかはわからないけど、一応クリートカバーも買っておいた。
歩く際にカバーを付けることで、クリートの消耗を抑えるのと、お店のフロアを傷めないように。
なお、今のところ装着して歩いたことはない。
クリートカバー自体はゴム製だから着脱は簡単にできる。

長距離やヒルクライムでこそ真価を発揮する

「長距離ライドを楽に走りたい」
これがビンディングペダルを購入した最大の理由なんだ。
「長距離を楽に」って言うと語弊があるけど、要は効率よく進みたいんだ。
フラットペダルだとどうしても踏み込むことでしかペダルに力を入れられない。
それがビンディングペダルだと引き上げる力も推進力に変えられる。
だから使う筋肉を分散できる=体の負担を減らして、楽に漕げるようになるんだ。
別記事でも書いたように、フラットペダルで100kmライドはかなりきつかったから、次回はビンディングシューズで再チャレンジする予定。
100kmライドの記事はこちら
街乗りには適さない
当たり前だけどペダルをビンディング用に変えてしまうといよいよ街乗りには適さなくなる。
一応フラットペダルにできるカバーも売ってはいるが、重心が安定しないので足の収まりも良くない。
なので、ロードバイクを普段の街乗り用としても使ってる人は、フラットペダルのまま乗ることをおすすめする。
じゃないと信号に引っかかるたびにクリートを着脱することになる。
一方、上にも書いたように長距離ライドやヒルクライムではその真価を発揮する。
気になる人は近くの自転車プロショップで試着してみてほしい。
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