前回の記事で自転車用品版Ankerとして紹介した「ロックブロス」。
Amazonで「ロックブロス」と検索すると、サングラスからライト、ポーチなど
ありとあらゆる自転車用品が破格の値段で売られてるんだ。
他のメーカーと比べてもかなり安いロックブロスなんだけど、さらに安く手に入れられるサイトを見つけてしまった。
それがAliExpress。通称アリエクだ。
SHEINやTEMUと同じように、とにかく胡散臭さ満載だし、ザ・中国の闇って感じはするんだけど果たしてモノの質はどうなのか。
そもそも本物なのか。
気になってた商品をいくつか購入してみたから使用感含めレビューしていく。
ロックブロスに関する詳細記事は下記↓
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アリエクのロックブロスは本物
まず初めにアリエクで買ったロックブロスの「トップチューブバッグ」。
これに関しては梱包こそ雑ではあったけど、物自体はちゃんとした作りだし開封した段階での破損等もなかった。
同じ商品がAmazonだと2,420円。
アリエクだと1,719円。（記事執筆時点）
同じ商品でも700円ほどアリエクの方が安いんだ。
アリエクは毎日価格が変わる
ここで一つ注意が必要で、アリエクは毎日少しずつ価格が変わる。
例えば昨日1,500円でカートに入れてた物が、今日は1,200円になってたり、逆に3日前に購入したものが値上げされて、届いた頃にはまた下がってる、なんてこともある。
この辺の販売者とアリエク側のシステムはよくわからないが、大幅な変動でもない限り気にせずさっさと購入した方が良い気はする。
支払い方法
アリエクで使える支払い方法は下記。
主要な支払い方法は選択できるようになっている。
- クレジットカード
- デビットカード
- Google Pay
- PayPay
- コンビニ払い
Amazonのノーブランド品はアリエクで検索
モバイルバッテリーやマグセーフ充電器をAmazonで探してると、
「ん？これ、どこのメーカー？」
って物にたびたび出くわす。
そして他に比べて安い。
こういった場合、出品者がアリエクで仕入れてAmazonで販売してる確率が非常に高い。
いわゆる「せどり」ってやつだ。
だからAmazonで購入を検討してるノーブランド品は、一度アリエクで検索してみるのをおすすめする。
梱包はかなり雑
アリエクで購入した商品は中華製お馴染みの袋に入れられて届く。
もちろん梱包はめちゃくちゃ雑。
俺が購入した物で一番ひどかったのがこれ。
袋から出した瞬間、「こんなの買ったっけ」レベルで何かわからない。
正解はこれ。
サイクルジャージの中に着るインナーシャツ。
ここまで粗末に扱われると逆に面白く思えてくるし、話のネタとして美味しいとすら思える次第。
ちなみにこのインナーシャツは記事執筆時点で496円。
気になる質に関しては、かれこれ10回ほど着てるけど、破れたりといったこともなく元はすでに取れたって感じだ。
商品到着までは数日かかる
アリエクは海外発送だから到着までには数日かかる。
その配送状況は逐一メールで知らせてくれるから、いつ頃手元に届きそうかは大体予想できる。
ここまで配送状況を細かく知らせるのは、過去に配送トラブルが頻発してたんだろうなと思わざるを得ない。
なお万が一配送トラブルにより商品が届かなかった場合でも、アリエク側が保証してくれるから、その辺は安心できる。
メール配信の頻度が多い
アリエクで一度でも買い物をすると、おすすめ品の紹介やタームセールといった営業メールがめちゃくちゃ送られてくる。
これもSHEINやTEMUなんかではよくある営業方法なんだけど、頻度が高すぎてウザい。
メール配信は全てオフにすることをおすすめする。
最もお得なセール日は11月11日
上にも書いた通り、アリエクは中国発のECサイト。
そして中国では11月11日が「独身の日」としてあらゆるショッピングモールやサイトで大規模なセールを実施するらしい。（期間は約1週間）
日本でいうところのブラックフライデーみたいな感じだ。
その独身の日にはもちろんアリエクもセールを開催してるらしく、通常よりもさらに安く購入できるんだとか。
俺も11月11日にはアリエクを覗いて、面白そうな商品があれば購入してみようと思ってる次第。
ブランドに拘らなければあり
今回初めてアリエクで購入して思ったのは、ブランドやメーカーにこだわりがなければ十分使えるってこと。
中華製は安かろう悪かろうというのはひと昔前の話で、品質の良い物もたくさん出てきている。
もちろん全てがそうという訳ではなく、相変わらずの中華製という物もあるんだけど、それでも物価高騰が続く日本にとっては購入先の選択肢に入れても良いと思う。
ただし、衣類や小物雑貨といった消耗品、あるいは2秒で壊れても諦めがつくものから購入していった方が良いだろう。
というのも、検索ボックスで「GARMIN」と入れると、Forerunner965やサイコンEDGE840なんかも出てくんだ。
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とはいえ流石に怖すぎるので、この辺は安心を買うという意味でも公式やAmazonでの購入をおすすめする。
まとめ
中華製＝悪って訳でもないし、しっかり探せば質の良い物だって見つかる。
この記事を読んでくれた読者には、正しい情報をもとに、お得に買い物をしてほしい。
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