
システム手帳を選ぶ時って、デザインはもちろんサイズも悩ましいところで、A5やB6サイズでノートのように使うか、はたまたバイブル(聖書)やミニサイズでメモ代わりに使うか。
そして意外と悩むのがリング径。
大きければたくさんリフィルを収納できるんだけど、その分厚みや重さが増してしまう。
逆に小さければスリムになるから持ち運ぶのには便利だけど、すぐにリフィル(用紙)がなくなるから頻繁に入れ替えないといけない。
そこで今回は、俺が愛用しているバイブルサイズを例に、最近追加購入したリング径24mmとリング径15mmを比較しながら、それぞれのメリット、デメリットをレビューしていく。
そして最終的にたどり着いた最適解が「20mm前後」である理由も詳しく解説していく。
ダヴィンチ ロロマクラシック バイブルサイズ(15mm)のレビューはこちら
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結論:バイブルサイズのリング径の最適解は20mm前後

以前の記事でダヴィンチのシステム手帳をレビューしたんだけど、その時に紹介したのがバイブル(聖書)サイズのリング径15mmだったんだ。
商談内容やメモを取る程度であればリング径は15mmで十分。
なんだけど、俺の場合は筋トレの記録用ノートとして使ってるからすぐにリフィルがパンパンになるんだ。
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だから収納力の高いリング径24mmのバイブルサイズ手帳を買ったんだ。
15mmに比べ1.6倍ほどのリング径だから、収納できるリフィルも圧倒的に増えたし、筋トレのメモ履歴を数ヶ月前まで遡れるようにもなった。
だけどその分重量は増して携帯性が著しく落ちてしまった。
特に仕事終わりにジムに行くとなると、ほぼ一日中その思い手帳を持ち歩かないといけないんだ。
そんな経緯から俺がおすすめするシステム手帳のリング径は「20mm前後」ってわけだ。
リング径15mmと24mmを比較

では実際に俺が使っているシステム手帳で比較していく。
今回比較するシステム手帳はレイメイ藤井の「ダヴィンチ ロロマクラシック」バイブルサイズだ。
本革で使えば使うほど味が出てくる大人の手帳って感じがたまらない。
リング径15mm → 携帯性は抜群だが容量不足

リング径15mmタイプは薄くて軽く、カバンに入れても邪魔にならないのが魅力。
リフィルを最大枚数まで入れてもスマートな外観を保てるから、ビジネスシーンでは間違いなくリング径15mmがおすすめ。
一方、俺のように過去の履歴を頻繁に遡りたい人にとっては容量不足を感じるだろう。
上にも書いたように、俺は筋トレ用ノートとして使ってるから、前回、前々回の記録を確認しながらトレーニングをするんだ。
だからリング径が小さいと、長期間の履歴を入れておけない。それが理由で同じバイブルサイズのリング径24mmに乗り換えたってわけだ。
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リング径24mm → 収納力は最高だが携帯性に難あり

リング径24mmの魅力はなんといっても収納力。
リング径が15mmの1.6倍だから、リフィルもそれくらいかと思いきや、約2倍くらい収納できるんだ。
これだけで筋トレの記録をだいぶ遡ることができるから、より効率よく重量設定ができるようになった。
とはいえ重量はかなり重くなり、とても携帯性が良いとは言えなくなったのも事実。
カバンに入れても気にならないとはいえないくらい、重さは実感する形となった。
なので24mmともなると、持ち歩くというよりは職場や自宅に据え置く運用の方がおすすめだし、であればバイブルサイズではなくもう一回り大きいA5サイズの方がより使い勝手が良い気がする。
つまりはどっちつかずなリング径ってわけだ。
リング径ごとの収納枚数

次にリング径ごとのリフィル収納枚数を見ていく。
手帳を開いた際にリフィルがよじれたり引っかかったりしないか。のぎりぎりまでリフィルを入れていき、最終的な枚数を見ていく。
リング径15mm → 約60枚
リング径15mmであればリフィルは約60枚収納可能。
ただし、ページは多少めくりにくくなるので、実際はもう少し少ない方が使いやすいだろう。
となると、週間カレンダーや1日スケジュール、メモ帳などといった数種類のリフィルを収納するとすぐにパンパンになってしまう。
特に1日スケジュールを使う場合は、365日分の収納は不可能だから、定期的にリフィルを入れ替えないといけないし、半年以上前の予定を見返す場合も不便となることが予想される。
リング径24mm → 約130枚
24mmの場合は約130枚の収納が可能。
俺は筋トレの記録を取るのに24mmを使ってるんだけど、リフィルの収納枚数が2倍以上だから、15mmに比べると使い勝手はかなり向上した。
ただし、重量も増えたからカバンに入れても重さを感じるし、携帯性も落ちてしまった。
この辺はトレードオフって感じだ。
リング径を選ぶときのポイント

同じシステム手帳であってもその用途や場面によって必要な機能は異なる。
携帯性なのか、リフィルの収納力なのか。
なのでここではシステム手帳のリング径を選ぶときに意識したいポイントを解説していく。
手帳の用途を決める
そのシステム手帳を使って何をしたいのか。
ここを明確にしないと、システム手帳の便利さには気づけないし、カスタマイズのしようもない。
- 外出先での予定管理やメモがメインであれば15〜20mm以内がベスト
- 家や職場でリフィルを大量保存するなら24mm以上がベスト
システム手帳のサイズやリング径選びには、まず手帳の用途を決めるところから始まるんだ。
携帯性を優先するか、収納力を優先するか
リフィルって200種類あるねん。
とはいかないにしても、今のシステム手帳ってほんとに多種多様で、リフィルの種類もめちゃくちゃ多いんだ。
用紙のリフィルはもちろん、ジッパー付きポケットやインデックス、定規や下敷きまで、いろんなものがリフィル化されてるんだ。
なので収容するリフィルの種類が多いと、必然的に枚数は多くなり、リング径は大きいものを選択しないといけなくなる。
逆に携帯性を重視するなら、リフィルの種類は最低限に留めて、枚数を減らさないといけないんだ。
リング径選びは「用途に合わせる」のが正解

つまりリング径の選び方は用途によって変わるということだ。
外出用と据え置き用、どちらも使いたいという場合は思い切って2冊で運用するのもあり。
「使い分け」も立派な最適解ってわけだ。
とはいえバイブルサイズは携帯性を重視する人が多いと思うので、その場合は携帯性と収納性のバランスが取れた20mm前後がおすすめ。
メーカーによっては19mmや21mmと、必ずしも20mmを展開してるわけではないから、気になる人は一度Amazonで探してみてほしい。
リング径15mm
リング径20mm
リング径24mm
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