
スマートホームという言葉を耳にする機会が増え、「SwitchBotが気になっている」という人も多いのではなかろうか。
というか俺がそうなんだ。
いざ導入を考えても「実際に何ができるの?」「自分の生活に必要?」と迷ってしまうんだ。
SwitchBotは「今ある家電をそのままスマート化できる」という手軽さから人気を集めてるんだけど、仕組みや種類が多く、導入前に知っておきたいポイントも結構あるのが事実。
というかスマートホームってなに?って感じ。
そこで今回は、SwitchBotとはどんな製品なのか、どんなことができるのか、導入することで得られるメリット・デメリットについてわかりやすく解説していく。
「スマートホームに興味はあるけれど、まずは情報を整理してから検討したい」という方にぴったりの内容です。

X(旧Twitter)もやってます。
【自己紹介・お問い合わせ】はこちら。
目次(クリックでジャンプ)
そもそもスマートホームとは

「スマートホームって難しそう」
「スマートホーム化って面倒くさそう」
これが俺のスマートホーム化を躊躇してる理由。
てか、そもそもスマートホームってなんやねん。
スマートホーム化 = 家中の家電が自動化できる
スマートホームとは、家の中の家電や設備をインターネットにつなぎ、スマホや音声で操作できる仕組みにすること。たとえば、
・外出先からエアコンをつける
・「おはよう」と言うだけで照明とカーテンが自動で開く
・温度や湿度に応じて自動で加湿器が動く
といった「ちょっと未来っぽい暮らし」を実現できるんだ。
その中でも注目を集めているのが「SwitchBot(スイッチボット)」。
今ある家電を買い替えずにスマート化できることから、初心者でも手軽に導入できるのが魅力。
SwitchBotとは


スマートホーム化を進めるうえで、いま多くの人に選ばれてるのが「SwitchBot(スイッチボット)」というもの。
SwitchBotは、既存の家電をそのまま「スマート家電」のように操作できるようにするシリーズ製品で、家電の買い替えなしにスマートホームを実現できるのが特徴なんだ。
めちゃくちゃわかりやすく言うと、
「今使ってる家電を自動化させたい = SwitchBot導入したらええで」
って話だ。
最大50%オフのお得なキャンペーン実施中!
2025年10月28日〜11月9日まで
SwitchBotの基本概要
SwitchBotは、「後付けでスマートホーム化を実現する」というコンセプトで開発されたIoTデバイスシリーズ。
IoTデバイス:Internet of Thingsの略で、インターネット(Wi-Fi)に繋げることで使えるデバイスのこと。
最も代表的なのは「SwitchBot Bot」という小型デバイスで、例えばリビングの照明スイッチのような物理的なスイッチを押すことができるんだ。
つまり、どんな古い家電でも「指で押せるスイッチ」があればスマート操作が可能になるってわけ。
これに加えて、温湿度計やカーテン開閉デバイス、スマートロック、赤外線リモコン機能を備えたハブなど、用途に応じた製品がラインナップされています。
それらを連携させることで、より高度な自動化(シーン設定)も可能になります。
スマートホーム製品との違い
SwitchBotについてはなんとなく分かった。じゃあスマートホーム製品との違いって何?ってとこなんだけど、その前に、スマートホーム製品と聞くと、「最初からスマート機能が搭載された家電」を思い浮かべる人が多いと思う。というか俺がそう。
たとえば、スマートエアコンやスマート照明なんかは、もともとWi-Fi接続機能を内蔵してて、専用アプリで操作できる。
一方でSwitchBotは、「今ある家電をそのまま活かす」という点が最大の違い。
つまり、新しい家電を買わなくても、物理スイッチを操作するBotや、赤外線リモコンを学習するHub Miniなどを使うことで、既存の家電をスマート化できるんだ。
この「後付けで完結する」アプローチこそが、SwitchBotが多くの人に選ばれる理由のひとつなんだ。
結構すごくね?
SwitchBotは初期費用が安い

なぜ今、SwitchBotが流行っているのか。
SwitchBotが注目されている背景には、スマートホーム化のハードルが下がったことが挙げられる。
以前は「初期費用が高い」「設定が難しい」といったイメージを持つ人が多かったんだけど、SwitchBotは1台数千円から導入でき、アプリ操作も直感的。
誰でも簡単に「ちょっと便利な暮らし」を始められるようになったんだ。
また、Amazon Alexa・Google Home・Apple HomeKitなど主要な音声アシスタントとの連携にも対応してて、「声で操作できる暮らし」をすぐに実現できる点も人気の理由。
SNSやYouTubeでも活用例が増えてて、「生活の質(QOL)を上げる手軽なガジェット」として多くの人の関心を集めているんだ。
SwitchBotでできること

SwitchBotを導入すると、日常のちょっとした手間を自動化し、快適で効率的な暮らしが実現できる。
ここでは、代表的な使い方を3つに分けて紹介していく。
家電を遠隔操作できる
今ある家電をそのままスマートホーム化させられるのがSwitchBot最大の魅力と言っても良いだろう。
具体的には下記のようなことだできる。
- スマホアプリから、照明・エアコン・テレビなどをどこからでも操作可能
- 外出先から「エアコンを入れて帰宅時に快適温度にする」ことも簡単
- 赤外線リモコン付きの「SwitchBotハブミニ」を使えば、複数家電を一括管理できる
- Botデバイスを使えば、物理スイッチのオン / オフ操作も可能
音声アシスタントとの連携
俺は今のところ、Amazon AlexaやGoogle Homeといった音声アシスタントは使ってないんだけど、SwitchBotがここまで便利なら、音声操作のために導入しようかと検討している。
それくらい音声アシスタントとSwitchBotの相性は抜群なんだ。
- Alexa、Googleアシスタント、Siriなどの音声操作に対応
- 「アレクサ、エアコンつけて」「Hey Siri、カーテン開けて」と話しかけるだけで操作できる
- 手がふさがっているときや就寝前にも便利
- 家族みんなで使えるのも魅力
自動化シナリオで生活を効率化(応用)
これはSwitchBotを初めて導入する人には少しハードルが高いかもしれないけど、実はSwitchBotは「操作する」だけではなく「オートメーション化」させることも可能なんだ。
条件を組み合わせることで、複数の操作を自動化させられる。
外出時に照明をオフにすると、それがトリガーとなってエアコン、空気清浄機も自動でオフなんてことも。
つまり完全自動のライフスタイルを構築できるんだ。
すごくね?
SwitchBotの種類はめちゃくちゃ多い

ひとくちにSwitchBotと言っても、その種類はめちゃくちゃ多いんだ。
だから、家のどの部分を自動化させたいかといった目的を明確にすることが重要となってくる。
そうすることで、より便利な環境を作ることができるんだ。
そこでここでは、導入を検討する際に知っておきたい主要デバイスを紹介していく。
※製品カテゴリー自体は8種類。
SwitchBotの代表的なデバイス
SwitchBotの代表的なデバイスを紹介していく。
ここに挙げたのはほんの一部で、その製品種類は多岐にわたるから、下の表にない場合でも公式サイトを見れば製品ラインナップにあるかもしれない。
SwitchBotの代表的なデバイスの一例
| 製品名 | 主な役割 |
|---|---|
| SwitchBot スイッチ | 物理スイッチを押す・操作するデバイス |
| SwitchBot ハブミニ | 家電リモコンを学習し、アプリや音声で操作可能にする中枢デバイス |
| SwitchBot 温湿度管理パネル | 部屋の温度・湿度を測定し、自動化トリガーとして利用可能 |
| SwitchBot カーテン | カーテンを自動で開閉できるデバイス |
| SwitchBot ロック | 玄関の鍵をスマート化し、アプリや自動施錠に対応 |
| SwitchBot 人感・開閉センサー | 人の動きやドアの開閉を検知し、自動操作のきっかけにできる |
| SwitchBot プラグミニ | 家電の電源をスマホでオン/オフ可能にするスマートプラグ |
どんな人にどの製品が合うか
SwitchBotでどんなことができるか、どういったデバイスがあるか、ざっくり分かった。
では、どんな人に、どの製品がおすすめなのか。
簡単な表で下記にまとめたので参考にしてほしい。
| タイプ | おすすめ製品 | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてスマートホームを試したい人 | ハブミニ or Bot | 設定が簡単で“わかりやすく効果が出る”導入向けデバイス |
| 生活を自動化したい人 | カーテン・温湿度計・センサー | 朝のルーティンや気温変化に連動した自動化が実現 |
| 外出中も家電を操作したい人 | ハブミニ or ハブ2 | 外出先からエアコンや照明を操作できる安心感 |
| 防犯・見守り目的の人 | ロック・開閉センサー・人感センサー | 不在時のセキュリティや通知機能に活用できる |
| 電気代を管理したい人 | プラグミニ | 使用状況の可視化や自動オフ設定が可能 |
こんな感じでSwitchBotは、「どんな課題を解決したいか」で選ぶと失敗しない。
まずは一番手軽な製品(ハブやBot)から試し、便利さを実感してから拡張していくのがおすすめだ。
初めてスマートホームを試してみたい人は、Switchbotハブ、もしくはSwitchBot Bot(スイッチ)がおすすめ。
SwitchBotを導入するメリット

ここまでの解説で、SwitchBotはどんなことができるのか、なんとなくイメージできたと思う。
SwitchBotを取り入れることで、日常のちょっとした「手間」や「不便」を解消し、より快適で効率的な生活が実現する。
なのでここでは、代表的な4つのメリットを紹介していく。
メリット① 生活が自動化されて便利になる

SwitchBotの最大の魅力は、なんといっても生活の中の「操作」を自動化できる点。
たとえば、朝の決まった時間にカーテンが自動で開き、照明が点灯するよう設定すれば、目覚まし時計を使わなくても自然な光で一日を始められる。
(ちなみに人間は光で目を覚ます方が目覚めが良い。)
-

aimeve アイマスク 「光の遮断」プレミアムとノーマルの違い、使用感をレビュー
睡眠って意外に軽視されがちで、実際日本人の平均睡眠時間は7時間ほどなんだ。 そして働き盛りな年代ほど睡眠時間は短く、それが原因で体調不良や精神疾患にかかってしまう。 風邪や体調不良の予防には食事が大事 ...
続きを見る
また、温度や湿度に応じてエアコンや加湿器を自動でオン・オフできるようにすれば、快適な環境を常に保つことも可能。
一度設定してしまえば、あとはすべて自動で動作するから、「いちいちスイッチを押す」「リモコンを探す」といった小さな手間が減る。
結果、日常の些細なストレスが確実に軽減されるんだ。
まさに、「自分で動かす」から「自動で動いてくれる」生活への変化を体感することができる。
メリット② 外出先から家電を操作できる

SwitchBotハブシリーズを利用すれば、スマートフォンのアプリを通じて外出先からでも自宅の家電を操作することができる。
「エアコン消したっけ?」「帰宅前に暖房をつけておきたい」といったシーンでも、アプリを開くだけで状況を確認・操作できるのが魅力。
特に、夏場や冬場などエアコン使用が多い時期に、「家に着いた瞬間から快適な温度で過ごせる」のは大きなメリット。
また、旅行や出張の際にも、遠隔で家の状態を管理できるため、防犯面や節電の観点からも役立つ。
メリット③ スマートスピーカーとの相性が良い

SwitchBotは、Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Siriといった主要な音声アシスタントに対応している。
そのため、「アレクサ、電気をつけて」「Hey Siri、カーテンを閉めて」と話しかけるだけで家電を操作することも可能なんだ。
手がふさがっているときや暗い部屋でリモコンを探す必要もなく、音声だけで操作できるという便利さは、一度体験するともう後には引けないって感じ。
さらに複数の操作を一言で実行できる「シーン設定」を利用すれば、「おはよう」と言うだけで照明とカーテンが同時に動くといった使い方も可能。
音声操作と自動化を組み合わせることで、より自然で快適なスマートホーム体験を実現させることが可能なんだ。
メリット④ 家族で共有できる

SwitchBotアプリは、家族全員で同じデバイスを共有して使うことがでる。
一度設定すれば、家族のスマートフォンからも同じように家電を操作できるため、操作が一部の人に偏ることもない。
また、音声アシスタントを導入すれば、小さな子どもや高齢者のいる家族でも「声で操作」するだけで簡単に使えるという便利さも◎。
家族みんなが使いやすく、家の中の操作が統一されることで、生活全体のストレスも減らせるんだ。
誰にとっても扱いやすく、家族で一緒に使えるスマートホーム環境を構築できるのは、SwitchBotシリーズの大きな強みと言えるだろう。
導入前に知っておきたいデメリット

ここまでSwitchBotの良いところばかり書いてきたんだけど、ここで終わってしまうと胡散臭さが出てしまう。
だが安心してほしい。ちゃんとデメリットも書いていく。
購入前に知っておくことで、「思ってたのと違うやん」というのを防げるから、必ず確認してほしい。
メリットと同様、デメリットも4つ挙げていく。
デメリット① 初期設定やWi-Fi環境に少し手間がかかる

SwitchBotは基本的にアプリで簡単に設定できるんだけど、初期設定時にWi-Fi環境が不安定だと接続がうまくいかないことがある。
特に、ハブを使って外出先から操作したい場合や複数のデバイスを連携させたい場合には、安定した通信環境が必須となるんだ。
まあこの辺はSwitchBotだけじゃなくて、Wi-Fiを使うすべての機器に言えることなんだけど。
あと、デバイスごとに設定手順が少しずつ違うから、最初のうちは戸惑うかもしれない。
とはいえ、一度接続してしまえば安定して動作するから、「最初だけ少し頑張る必要がある」くらいに捉えるのが良いだろう。
デメリット② 一部の家電で操作が安定しないことがある

赤外線リモコンを利用する仕組みである以上、すべての家電が完全に動作するとは限らないんだ。
メーカーや機種によっては赤外線の信号が特殊で、うまく認識しないケースもる。
また、Botで物理的にスイッチを押すタイプの場合、設置位置やボタンの形状によっては押しづらいこともある。
ただ、多くの主要メーカーの家電は問題なく動作するし、SwitchBotアプリには「カスタム学習機能」みたいなのもあるから、ほとんどのケースで対応可能と思って良いだろう。
デメリット③ ハブなどの追加購入が必要な場合がある

SwitchBot製品の中には、単体で動作するものもあれば、ハブを通してネットワーク接続する必要があるものもある。
たとえば、「外出先から操作したい」「複数の機器をまとめて自動化したい」という場合は、ハブミニやハブ2の導入が必須となるんだ。
だから、最初にBotやカーテンを購入しても、後から「やっぱりハブも必要だった」と追加費用が発生するケースもあるため注意が必要。
最初から「どの機能を使いたいか」を整理しておくのが大事になってくる。
デメリット④ スマートホームを使いこなすまでに慣れが必要
SwitchBotを導入すると、家電の操作方法が「リモコン中心」から「アプリや音声中心」に変わる。
そのため、最初のうちは操作方法やトリガーとなる言葉を覚えたり、家族と使い方を共有したりといった慣れの期間が必要。
また、自動化シーンを設定する際には、条件やトリガーを自分で組み合わせる必要があるから、初めての人は少し難しく感じるかもしれない。
ただ、一度慣れてしまえば「自分好みのスマートホーム環境」を自在に作れるようになるから、夢のスマートホームへの試練だと思って頑張ってほしい。
おすすめできる人 / できない人

ここまででSwitchBotのメリット・デメリットが分かったところで、最後にどういった人にはおすすめできて、逆におすすめできない人はどういった場合かを解説していく。
基本、SwitchBotは、誰にとっても便利なスマートホーム製品ではあるんだけど、特に効果を実感しやすい人・そうでない人が存在します。
ここでは、それぞれのタイプをわかりやすくまとめたから参考にしてほしい。
まとめ:SwitchBotは生活を「ちょっと便利にする」第一歩

SwitchBotは、「今ある家電をそのまま使いながら、少しずつ生活をスマート化できる」めちゃくちゃ実用的な製品なのは間違いない。
照明やカーテンの自動化、外出先からの家電操作、音声アシスタントとの連携など、導入するだけで生活の快適さが一段階も二段階もアップする。
一方で、Wi-Fi環境や初期設定など、導入時に少し手間がかかる部分もありるのが事実。
それらを理解した上で設置すれば、確実に“便利さ”を実感できる仕組みが整っているといって良いだろう。
俺みたいに「スマートホームは難しそう」と感じている人でも、SwitchBotなら簡単に始められると思う。
というか俺がこの記事を書いてくなかで、「意外に導入するの簡単じゃね?」って思ったから。
まずはSwitchBotハブやBotから試して、ちょっとずつ自分の生活に合ったスタイルを作っていくのが良いんだと思う。
最大50%オフのお得なキャンペーン実施中!
2025年10月28日〜11月9日まで
この記事どうでしょう
-

【デロンギ】マグニフィカスタート22020の使用感をレビュー「買ってよかった」
今年も夏頃から減量を考えているわけだが、毎年減量期は朝にコーヒーを飲むところから始まる。 理由はカフェインとポリフェノールに脂肪分解作用があり、効率よく減量を進められるからだ。またカフェインには脳を覚 ...
続きを見る
-

SIXPAD マッサージガンの効果は?肩こりは解消できる?使った感想をレビュー
パソコン作業やスマホ使用で肩まわりや腰がバキバキ。 原因は運動不足なんだけど、じゃあ筋トレしよう!とはなかなかならない。 そもそも日々の仕事で疲れてるのに、さらに疲れる筋トレまでやってられるか! 実際 ...
続きを見る
こっちはどうでしょう




