
30代に入ると肌だけでなく、髪の毛にも気を使わないと老け込むスピードが加速してしまう。
20代では気づかなかった髪のパサつきが最近気になり出したので、担当の美容師に相談した。
どうやら髪の毛を乾かす段階が重要らしく、温風の後に必ず冷風を当てて髪の毛を引き締めないといけないらしい。
なるほど。今まで何のためにあるのか分からなかった冷風は、30代以降のために機能なのかと。
ただ、この冷風に切り替えるタイミングを見極めるのが難しいらしく、早すぎても遅すぎても効果がないとのこと。
「ほな素人には無理やないかあ...」
と嘆いていたところ、今回レビューする「ReFa ビューテック ドライヤープロ」をおすすめされた。

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【結論】仕上がりがかなり変わった
はじめに結論からいうと、仕上がりはかなり良くなった。
具体的どう良くなったかというと、触り心地がサラサラになり、指通りが良くなった。
これは俺が今まで冷風を使っていなかったからというのもあるけれど、温風と冷風で乾かすことで、ここまで仕上がりが変わるのかと正直驚いた。
美容室でのあのサラサラを再現するには、シャンプーやコンディショナーと同じくらい、ドライヤーが重要なことを肌で、というか髪で感じた。
価格に見合った価値があるの?

本体価格で4万円以上、中には5万円を超えるものもある。髪の毛を乾かすためだけに、この金額を払えるかがポイントになるだろう。
美容室でのあのサラサラの仕上がりが毎朝、毎夜、自分で再現できると考えると、俺は買って後悔していない。しかし、そこまでの仕上がりを求めていなければ、このドライヤーを買う意味はほぼ無いと思うので、コスパは最悪となる。
他のドライヤーと比べて高価だけど、それに見合う効果があるのか知りたい。
俺もこのドライヤーを買うまでは、モッズヘアーのドライヤーを使用していた。乾くスピードは早かったと思うが、仕上がりは良くなかった。指通りが悪いというか、ギシギシする感じ。
それがReFaビューテック ドライヤープロに変えてから指通りが良くなり、髪の毛のセットもしやすくなった。
他に期待できる効果
仕上がりがサラサラだからか、朝はセットがしやすくなった気がする。このセットの時間が短縮されるという副産物は地味に大きい。
夜の仕上がりが良いから、寝癖もつきにくくなった気がする。
ReFa独自の機能が優秀

このドライヤーの一番の機能が、温度を自動で調節してくれるところだろう。
ドライヤー先端に搭載されたセンサーが髪の表面温度を感知し、自動で温風から冷風に切り替えてくれる。この機能のおかげで、熱による髪の毛へのダメージを防ぎ、サラサラな仕上がりを再現してくれている。
口コミと実際の違い
ReFaドライヤーについて調べていると、良い口コミはもちろん、悪い口コミもあるので、それぞれ良く見た意見をまとめて、俺なりの意見を述べていく。
まずは良い意見から。(赤マーカーは俺と口コミの意見に相違があるもの)
良い意見
・速乾性と風量の強さ: 多くのユーザーが、ReFaドライヤーの風量が強く、髪を素早く乾かせる点を高く評価していた。
→乾くまでの時間の短さ、風量の強さは口コミ通り。
・髪の仕上がりの良さ: 使用後、髪がしっとりまとまり、サラサラになると感じるユーザーが多い。
→上にも書いたけど、メンズでショートヘアーの俺でも体感できるくらい仕上がりは良い。
・自動温度調節機能: 温風と冷風を自動で切り替える機能により、髪が熱くなりすぎず、快適に乾かせると好評。
→この機能のおかげで、温風→冷風の切り替えタイミングを意識しなくて良い。
・デザイン性: 高級感のあるデザインや、コンパクトで軽量な設計が使いやすいと評価されている。
→確かにデザインは高級感がある。しかしコンパクトとは言い難いし、軽量でもない。
続いて悪い意見。(赤マーカーは俺と口コミの意見に相違があるもの)
悪い意見
価格の高さ: 他のドライヤーと比較して価格が高め。
→あの仕上がりを考えると妥当な気もするし、それでも高い気もする。髪の毛乾かすために4、5万円...。
重さに関する意見: モデルによっては、重さが気になるという声があり、特に「リファビューテック ドライヤープロ」は、長時間の使用で腕が疲れると感じるユーザー多数。
→短髪ならともかく、ミディアム以上は重く感じるだろう。本体だけで600g。
機能の多さ: 多機能ゆえに、使いこなせない機能があると感じるユーザーがいる。
→「スカルプモード」「モイストモード」「ボリュームアップモード」とあるが、ほぼ使い分けない。この口コミをみて、モードチェンジできるのを思い出したくらい。

持ち手前側にボタンが2つ。
上が強風、弱風、冷風の切り替え。
下がモードチェンジ。
モードチェンジはほとんど使わない。
電源ボタンに関する意見: 電源ボタンと切り替えボタンが独立しているので、ひと手間かかる。
→これは本当にそう。電源ボタンは電源のためだけで、温風、冷風、弱風は別のボタンで操作する。このギミック必要か?

背面に電源ボタン。
電源を入れるためだけのボタン。
音の大きさ: 動作音が大きいと感じるユーザーもおり、もう少し静かであれば良いとの意見あり。
→ドライヤーである以上、ある程度の音は仕方がない。俺は気にならない。音で選ぶよりも、乾きや仕上がりで選ぶ方が良い。

本体600gは重く感じる。髪の長い人は腕が疲れると思われる。
不安な人は、髪の毛を乾かす時間と同じ時間、500mmペットボトルを持ち続けられるか試してみてもいいかも。
髪が傷みにくくなるって本当?
高温を乾くまでずっと当て続けると、熱によるダメージを受けるが、ReFaビューテック ドライヤープロは乾ききる手前で冷風に自動で切り替わるので、痛みにくくなる。
これは俺が実際に感じているし、間違いない。ちなみに俺は15年くらい、ほぼ毎月パーマを当てているので、相当なダメージが蓄積されているはずだが、そんな俺の髪の毛でもサラサラになっているので、効果は高いだろう。
温風と冷風の切り替わりについて

先端の温度感知センサーが、髪の表面温度を感知してくれると上でも書いたんだけど、これは髪が濡れている箇所(表面温度が低い箇所)に向きを変えると、再度温風に切り替わるという仕組みなので安心してほしい。
なので電源を入れたら、あとは特にボタン操作もしないまま、乾ききるまで待つという感じだ。
ちなみに乾ききるとドライヤーからはぬるい風(冷風)しか出なくなる。
ReFaドライヤーのメンテナンス方法は?

使う場所にもよるが、まあほとんどの人は洗面台だろう。
吸気部分が大きいので、埃がフィルター部分に結構溜まる。フィルター部分の手入れは月に一回はしたほうが良い。
フィルター掃除やお手入れ方法が知りたい。
「ReFa」と書かれた丸い蓋のパーツを外すと簡単にフィルターを外せるので、あとは掃除機で吸うか、水で洗い流せば良い。
メンテナンス性はそこまで悪くないが、頻度についてはめんどくさい。

まとめ
やはり高価格帯のドライヤーなだけあって、速乾性、仕上がりは申し分ない。
乾く時間は体感で約5分くらい短縮できているか。朝のセットと夜の風呂上がりで計10分の短縮。1年で考えると、365日 × -10分で3,650分(60時間)の短縮。まあまあ大きい。
もし今使用しているものが故障しても、また同じものを購入するだろう。もう低、中価格帯のドライヤーには戻れない。
こうやって人は少しずつ、生活水準を上げてしまう。