
今の自分が何を考え、どう行動したがってるのかを探るために、よく本屋に行くんだけど、その時々で手にする本や興味を引くタイトルの種類が違うから、ある意味自分探しみたいな感じなんだ。
ある時は株や投資に関しての本だったり、またある時は小説だったりで、自分自身も何を求めてるのかが分からないからある意味面白い。
で、今回手に取ったのがビル・パーキンス氏の著作「DIE WITH ZERO」。直訳すると「死ぬ時はゼロ」。要はお金に関する話なんだけど、これがなかなか面白い。し、最近の俺の考え方と少し似てる部分がある。
なので今回は俺のお金に対する考え方やお金の使い方の変化なんかを体験談を交えつつ、頭の中を整理していきたい。

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何の為に稼いでるのか

俺は本業とは別に副業としてこのブログをやってるんだけど、毎月お小遣いがチャリンチャリンと口座に振り込まれるのが嬉しい限り。
ただ、副業でお金を貯めてどうこうってのはまだ無くて、どちらかというとブログでどこまで上り詰められるかって感じ。だからブログの稼ぎはいわば今の俺のレベルを可視化したもの的な意味合いの方が強い。
とはいえ、そもそもなんで副業を始めようと思ったのかというと、それはズバリ「稼ぎたいから」。おそらく副業を始める時の理由ってこれ以外に無いと思う。でも、じゃあ稼いでどうしたいの?と聞かれるとはっきりと答えられない。
つまり何の為に副業を始めて、何の為に稼いでるのかが俺自身はっきりしてないんだ。
お金は交換券にすぎない

稼いで何をしたいのか。モノが欲しいのか、それともどこかに行きたいのか。はたまた老後2,000万問題に向けての蓄えか。
現状はっきりとしたゴールが無いんだけど、一つだけ分かってることがあって、それが
お金はモノやサービスとの交換券にすぎない
ということ。
お金はモノを買ったりサービスを受けたりする対価としてあるものであって、いわば交換券ということ。なのでいくら交換券を集めたところで交換しなければ意味がない。
そしてこの交換券の厄介なところは何にでも交換できてしまうというところ。100万円分のシャンパンタワーにも100万円分の旅行代にも変えられることができる。つまり同じ100万円が一時の快楽にも一生の思い出にもなるってわけ。
なのでこの交換券は使い手によって生き金にも死に金にもなる。そして死に金として使ってしまうということは、その交換券を手にするまでに捧げた二度と戻らない自分の時間を無駄にしてしまったということになるんだ。
お金単体では何もできない

いくらお金(=交換券)を貯めても、それ単体では何もできない。鼻をかむにしても硬すぎるし、メモを取るにしてもデザインが邪魔。
お金というのはモノやサービスと交換する事で初めて真価を発揮するのであって、その使い方が大事になってくる。そして、お金をたくさん持つということは、それだけ選択できる権利やチャンスを得られるということなんだ。
モノは買った瞬間がピーク

モノというのは買った瞬間がピークで、その後満足度は徐々に下がっていく。俺が宅建試験に合格した際に、自分へのご褒美として買った70万円もするリュックでさえも、気に入ってはいるが購入した時のような高揚感はもうない。
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ではなぜモノにお金を使うと満足度が下がっていくのか。それは欲しいものを買うまでに、比較記事を見たりレビュー動画を見たりする過程が楽しく、購入がゴールとなってしまうから。そして購入後は、高級バッグを持っている、高機能デバイスを持っているのが当たり前になってしまうんだ。
持ってる、使ってるが当たり前になった以上はそれが普通であるから高揚感も何もなくなるんだ。
景色と経験に投資すべき理由

一方、景色や経験にお金を使うのは、モノを手にするの違って時間が経っても色褪せない。
俺は2024年に北海道の網走監獄博物館を見学しに行ったんだけど、あの景色や雰囲気は今でも鮮明に覚えているし、思い出すと高揚する。
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また難関試験と言われる宅建試験に合格した時の記憶も、思い出すたびに「頑張ってよかった」と思える。勉強する際によく使ってたカフェに行くと、今でも悦に浸れる。
これがモノであれば、たとえ購入時のことを思い出してもここまで高揚することはないだろう。
水曜どうでしょうで擬似体験
俺が水曜どうでしょうという番組を好きなのも、もしかしたら番組を通して水曜どうでしょうの旅を擬似体験したいからなのかもしれない。と最近気づいた。
実際に自分が行ったわけでも無いのに、「水曜どうでしょうのあの旅企画がよかった」と何度も見返している。
ということはつまり、俺自身も旅行や経験に価値を見出しているということになる。
人生最期の瞬間に何を思うか

「NISAや貯金を続けるのはなぜか?」と考えた時に、俺は「老後のため」「2000万問題を解消するため」と答えるんだけど、果たしてそれは正解なのか?と最近思うようになってきた。
確かに60代や70代では間違いなく今のようにバリバリ働けないし、もしかしたら大病を患ってるかもしれない。そのために今から備えておくのは大事。なんだけど、じゃあ体力も気力もあってバリバリ動けるのにも関わらず、ただ老後に備えて蓄えるために稼ぐだけなのか?
今の動ける間にしか出来ない事や行けない場所があるんじゃないか?と最近思うようになってきた。
そして面白いことに、その思いと同時に物欲が減っていってるんだ。
それまでは「あのブランドの財布が欲しい」とか「誰々が着てるあの服が欲しい」という物欲まみれだった俺が、最近はユニクロしか行かなくなったんだ。
「あのバッグが欲しかった...」とはならない

おそらく俺は死ぬ時に「あのバッグが欲しかった」「あの洋服が着たかった」とはならないだろう。でも、「一度でいいからあの景色を見たかった」とか「あんな体験をしてみたかった」という後悔は間違いなくすると思う。
もうこの時点で、自分にとって何が魅力的で価値があるのか答えは出ている。であれば今の稼ぎを全部老後の備えにするのではなく、老後に思い返して悦に浸れる思い出作りに使っても良いんじゃないかとさえ思うようになってきた。
「あれがしたかった」「あそこに行きたかった」という後悔を減らす

「あれがしたかった」「あそこに行きたかった」という後悔は多かれ少なかれ間違いなくする。であれば今の動ける若いうちに、行きたい場所にはどんどん行って、やりたい事はどんどんやるべきだと悟った。
休日にダラダラしながらNetflixを見てる場合じゃ無いんだ。今見なくても、死ぬ前に「ネトフリのあの作品が見たかった...」とはならないから。そんなものは老後にいくらでも見れば良い。
健康はお金では買えない

行きたいところに行き食べたいものを食べれる。これは健康な精神と肉体があってこそなんだけど、この健康の大事さは健康であるうちは気づかないことが多い。大病を患ったり体力や気力が無くなって初めて、健康の大事さに気づく。
いくらお金と時間があっても、そのほとんどを通院に使うようでは生き金になるとは言えないし、老後に向けてしこたま溜め込んだところで衰えた体では使い切れるわけがない。
収入の多い少ないに関わらず、健康への投資は優先させいたい。そして足るを知ることが大事。
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お金という分かりやすいランキングに拘らない

体重にしろ収入にしろ、人はすぐに結果を求めるし、それを人と比べて一喜一憂してしまう。体重も収入もはっきりと数字に現れるから、それを指標にしやすいんだ。さらにお金に関しては収入額や資産額などを他人と比較して幸か不幸かを判断してしまう。
何度も言っているようにお金はあくまで交換券に過ぎない。その交換券の保有枚数を競ったところであまり意味がない。
「何と交換したか」によって初めてお金に価値が生まれるんだ。
お金という分かりやすいランキングにこだわる余り、使い方に目を向けないのは本末転倒だし、逆にお金が手元に無いからといって必ずしも不幸というわけではなく、上手に使えてるのであればお金をたくさん持つことよりも幸せかもしれない。
ランキングを意識すると交換券を集めることが目標になる

お金の保有数(=収入ランキング、保有資産ランキング)を意識すると、それを集めることが目標となってしまい、本来は使ってこそ真価を発揮するはずのお金が使えないという事になってしまう。
何度も言うように、お金はあくまで交換券でしかない。それを交換せずに溜め込んでも意味がない。もちろん将来に備えてストックしておくのは大事だが、そこにばかり目を向けてると、今しか行けない・出来ないことをスルーしてしまう。
あとで「あれ、やっておけば良かった」「あそこに行っておけば良かった」と思っても時間だけは戻すことが出来ない。
お金という交換券の保有数ランキングには拘らない方が、間違いなくお金を使う力は身に付くはずだ。
金があっても動ける体力・気力がなくては意味がない

若い頃に必死になって貯めたお金で老後は悠々自適に暮らす。それも悪くない。だけど、動ける体力・気力がある今の内しか経験できない事をわざわざ見逃すのは勿体無い気がする。
いくら老後に悠々自適な生活を送れても、「あの時もっとああしていれば...」という後悔だけは消えることがない。
逆に老後の資金が少なく、質素な生活を強いられたとしても、「あの時旅行に行かなければ...」「資格勉強に投資しなければ...」とはならないはずだ。
老後にどういう生活を送りたいか、ではなく「老後にどう思いながら生活したいか」を考えると、今後のお金に対する考え方も変わるかもしれない。
動ける体力を養いつつ、行動していく

とはいえ俺も、つい最近まではお金を貯めることにばかり意識が行ってたし、貯めた後の使い道なんて「老後資金」ぐらいにしか考えていなかった。
それがふと「お金という交換券はただ貯めるだけで良いのか?」と考えるようになり、「DIE WITH ZERO」という本を読んでそれが正解ではないことも分かった。
もうモノは一通り持っている。足りないのは経験と体験。そして俺はまだ動ける体と気力がある。であれば、少しずつ使う力も身につけていき、その時しかできない経験・体験を取りこぼさないよう、お金をい掛けていきたい。
年初に決めた「月一で新しい場所で行く」という目標はここ数ヶ月足踏みしているが、これをきっかけにもう一度動いていきたい。
ということで、早速行ってみたかった長崎の端島(軍艦島)へ旅行すべく、飛行機のチケットを押さえた。
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