
10年ほど前に購入したパナソニックのブルーレイレコーダーがいよいよ寿命を迎えつつあって、具体的にはDVDへの書き込みが10回中8回は失敗する始末。
で、買い替えを検討すべく探していたら、なんとほとんどのメーカーはすでに生産を終了しているという。
新品は現在市場に出回ってる物限りで、日を追うごとに入手しづらくなっている。しかも半導体不足の影響で値段もめちゃくちゃ上がってる。
ただ、このまま値段が落ち着くのを待っていたら、先に物がなくなってしまう。ということで、16万円はたいて買った東芝のブルーレイレコーダー「DBR-4KZ600」を レビューするとともに、少しでも元を取りたい所存。

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ブルーレーレコーダーはすでに生産終了している

この記事を書いてる2026年6月現在、ソニーや東芝といった大手家電メーカーのほとんどが、すでにブルーレイレコーダーの生産を終了している。
その主な理由は、NetflixやU-NEXTといった動画配信サービスの普及によって「録画する」という文化が廃れてきたから。これはもう時代の流れとしか言いようが無い。
DVDに焼いても見る場所は家に限られる。一方、動画配信であればスマホでも見れるから、視聴環境にもとらわれない。
- 東芝:2026年1月をもってREGZAブルーレイ全機種の生産を終了
- ソニー:2026年2月をもってブルーレイ全機種の出荷を終了。後継機種の発売予定なし。
- シャープ:パナソニックのOEMに切り替え。
- パナソニック:現在は販売を継続している。
パナソニックのみ生産を継続

パナソニックのブルーレイレコーダー「DIGA(ディーガ)」だけは、今も継続して発売されている。ただし、これもいつまで続くかわからないし、製造が実質1社(シャープはパナソニックOEM)となると価格が上がってくることも予想される。
また、昨今の半導体不足や物価上昇も影響し、新品はもちろん中古のブルーレイレコーダーも軒並み価格が上がっている。俺も購入を検討し始めたのは1ヶ月くらい前からだったけど、その間も約1万円ほど価格が上昇した。
購入しようか迷ってる間も、どんどん価格は上昇していくから、欲しい人はもう買ってしまった方が良い。
→ 価格.com
ブルーレイレコーダーを買う理由

「ところで何で、いまだにブルーレイレコーダーにこだわるんや?」
これにはちゃんと理由があって、それが下記。
- 動画配信されない番組もある
- 配信されてても「配信終了」すると見れない
- マイナーな番組はそもそも配信すらされない
- DVDに保存して「形として」残しておきたい
配信されない番組もある

現在、地上波放送のほとんどが見逃し配信をしてるし、後日配信もしている。んだけど、ローカルな番組や出演者が不祥事を起こした番組なんかは配信されないことがほとんど。
見逃し配信も1週間ほどで見れなくなるから、あとでゆっくり見ようと思っていても気がついたら見れないってこともある。
配信終了になると見れなくなる
たとえ配信されてたとしても、それが配信終了になると見れなくなる。たとえば今年3月にNetflix独占で放映されたWBC。あれなんかも2026年5月31日で配信が終了されてる。
いくら動画配信サービスが豊富といっても、配信が終了してしまえば見れないし、次いつ配信されるかもわからない。WBCはNetflix独占だったから仕方ないにしても、本当に残しておきたい番組はDVDやHDDなんかで保険をかけておきたい。
マイナーな番組はそもそも配信すらされない
たとえば関西ローカルで土曜の朝9:30から放送されてる「せやねん」という情報番組で、定期的に阪神タイガースの座談会みたいな企画をやってて好きなんだけど、あんなのはまず配信されない。
こういったニッチな番組もブルーレイレコーダー(特に全録機能つき)であればちゃんと残して後から見ることができる。
DVDに保存し、形として残したい

あとはやっぱりDVDに焼いて、形として残しておきたいというのもある。ブルーレイディスクの生産も終了してるし、HDDやSDDといった外付けドライブも入手しづらくなってきている。
DVDとして形に残しておけば、最悪レコーダーが壊れてもPS5や再生専用機で見ることだけは可能なはず。そういった意味でも、何度でも見たい番組は形として残しておきたい。
テレビとレコーダーのメーカーは揃えた方が便利

最近のブルーレイレコーダーはテレビと違うメーカーを選んでもちゃんとリンクして使えるんだけど、できれば同じメーカーで揃えたいところ。
俺も買い換える前は、東芝のテレビにパナソニックのレコーダーを繋げてたんだけど、マジで使いにくかった。
まず番組表の作りが東芝とパナソニックで違うから見ずらいし、録画や再生をする際もいちいち外部入力に切り替えないといけない。これは地味にストレスだったし、リモコンもそれぞれで操作しないといけなかったから面倒だった。
リモコンを一つに集約できる

今回は東芝のテレビに合わせてブルーレーレコーダーも東芝にしたんだけど、やっぱりメーカーを統一すると楽。
まずリモコンが一つに集約できるし、いちいち外部入力に切り替えなくても直感的に操作できる。特に過去番組を見たい場合、地上波が映ってる状態で、リモコンの「過去番組表」ボタンを押すと一発起動できる。同じリモコンの「地デジ」ボタンを押すとそのまま地上波に戻れる。
やはりメーカーを揃えてリモコンを一つに集約できるのは、大きなメリットに感じる。
【東芝】DBR-4KZ600は過去番組も自動録画

で、今回俺が購入したのは東芝の「REGZA DBR-4KZ600」というモデルで、東芝が発売したブルーレイレコーダーの最後のモデルとなっている。
容量は2TB(4KZ200)、4TB(4KZ400)、6TB(4KZ600)の3種類。
これも2026年1月には生産が終わってるから、新品に関してはすでにメーカー在庫はなく市場在庫のみ。実際俺もAmazonのマーケットプレイス出品で購入した。
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スポーツの名シーンを後から見返せる

REGZA DBR-4KZ600は過去番組を自動で録画してくれるんだけど、俺が特に気に入ってるのがスポーツの名場面を後から見返せるという点。
特に俺は野球が好きなんだけど、毎試合必ず超スーパープレイが起こるわけではないし、流石に全試合録画して後から見返すわけにもいかない。でもこの全録機能であれば見たいシーンだけ見ることができるし、後からDVDに保存することもできる。
しかもこの全録機能は録画するチャンネルや時間帯を細かく指定できる、全録で使う容量も自分で決めることができるんだ。
みるコレ機能は使わない

一応REGZA DBR-4KZ600には「みるコレ」というユーザーに合わせてAIが自動でおすすめ番組を選んでくれる機能があるんだけど、まあ使わない。
仮に気になる番組があれば後から見返せるし、おそらく現代人はテレビの前で「なに見ようかな?」とはならないはず。
見たい番組がなければYouTubeやNetflixを見るわけで、AIがおすすめしてくれたところでって感じ。「おすすめ番組」なんかはもっと使わない。
レコーダーの容量は一番大きいものがおすすめ

ほとんどメーカーで生産が終了しているとは散々伝えているんだけど、その中でも特に手に入りずらいのが保存容量が大きいモデル。
俺が購入したREGZA DBRシリーズも2TB、4TB、6TBの3タイプがあるんだけど、一番手に入りづらいのが6TBモデルなんだ。
2026年6月現在で2TBと4TBはAmazon公式でも買えるんだけど、6TBに関しては在庫なし。マーケットプレイスかの購入のみとなっている。価格の上量幅も6TBが一番大きい。
それでも俺は保存容量の大きいモデルを買うことをおすすめする。理由は単純で、容量が小さいものを選ぶとDVDや外付けHDDなんかに書き出す回数も多くなるし、全録機能をONにしてれば書き込み → 削除の回数も増えるからハードディスクの寿命も縮めてしまう。
今ブルーレイレコーダーの購入を検討している人は、おそらく最後の購入となるだろう。であれば目先の価格に惑わされず、どのブルーレイレコーダーを選べば長く使用できるかを考えてほしい。
日を追うごとに価格が上昇している

上にも書いた通り、俺は約1ヶ月くらい前からブルーレイレコーダーの購入を検討し始めた。当初はお気に入りリストに入れて大型セールのタイミングや、値下げされたタイミングで買えば良いやくらいに思ってたんだけど、日を追うごとに値段が上がっていったんだ。
お気に入りに追加した当初は14万円台(それでも十分高い)だったんだけど、あれよあれよというまに15万、16万と上がっていった。
しかもAmazon公式からの販売はなくなって、マーケットプレイス品のみ。結果、セールや値下げを待っていると市場から物自体が無くなると思い購入したってわけなんだ。
価格が上がってるうちはまだマシ。物が市場から無くなれば終わり

検討段階からすでに2万円ほど価格が上昇。それでも購入に踏み切ったのは、単純に玉数が減ってきているから。
Amazonマーケットプライス品には「在庫残り◯個」と表示されるんだけど、その在庫がみるみる減っていってたんだ。そして、在庫が減るにつれ価格も上昇していった次第。ある業者は1日で+9,800円も値上げしてたし、それでも在庫は減っていた。
価格が上がっても手に入れられるうちはまだマシな方で、市場から物がなくなれば終わり。いくら金を出そうが中古しか手に入らなくなるし、保証も受けられなくなる。
そういった意味でも、迷ってるなら今すぐにでも購入してしまった方が良い。
ブルーレイレコーダーの中古はおすすめしない理由

ここまで新品のブルーレイレコーダーについて危惧すべき点を挙げていったんだけど、じゃあ中古はどうなのか。
中古であれば安く手に入れらるし、急ぐ必要も無いのではないか。ってところなんだけど、俺個人の意見としては「中古は無し」だ。その理由は2つあって下記。
- ハードディスクは消耗品
- 保証が受けられない / 切れている
ハードディスクは消耗品

ブルーレイレコーダーは番組の録画をHDDに保存していて、例えば全自動録画をしている場合だと、設定した容量を超える分に関しては古い番組から自動で消してくれる。
ということは、容量がいっぱいになった後は常に削除 → 保存を繰り返してて、HDDに負担をかけ続けているという事になる。
なので中古で購入したブルーレイレコーダーのHDDの寿命が残りわずかであった場合のリスクを考えると、多少高くても新品を買うことをおすすめする。
メーカー保証が受けられない / 切れている

また、たいていのメーカーは中古に関しての保証は対象外としている。たとえ新品未開封品を購入したとしても万が一があるし、決して安くはない買い物だから、安心を買うという意味でも保証つきの新品を買う方が良い。
ブルーレイレコーダーが手に入らなくなった場合の代替案

近い将来、必ずブルーレイレコーダーは入手できなくなる。ここ5年以内に買い替えた人は、今使っているレコーダーがおそらく最後の物となるだろう。
でも地上波を録画して保存したい人は一定数いるはず。なので、ブルーレイレコーダーが手に入らなくなった場合の大体案も考えてみた。中でもおすすめなのが、以前にも紹介したNASに保存するという方法で、ネット環境さえあればどこからでも視聴することができる。
ブルーレイレコーダーが入手できなくなった場合の代替案
- 外付けHDD
- 外付けSSD(HDDの上位互換)
- NAS
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3・2・1バックアップ戦略で保存

最後は保存したデータを守る方法についても触れておく。
何度も見返したい番組は複数箇所に保存してバックアップをとっておくことで、データの消失を防ぐことができるから、時間があるときに試してほしい。
- 3:データ(録画した番組)のコピーを3つ作る
- 2:2種類の異なるメディアに保存する(例:外付けHDDとNAS)
- 1:1つは別の場所に保管する(例:自宅と貸し倉庫)
買いたい時が買い時

アメトーークで生まれた「買いたい時が買い時」って名言はまさにそうで、特にブルーレーレコーダーのような生産が終了したものは、いつ市場から無くなるかわからない。
市場に出回る数が減るにつれて価格も上がるし、新品も手に入りづらくなる。
ここまでこの記事を読んでくれた人は、おそらく「本当は欲しいけど、いまだ踏み切れてない人」だと思うんだけど、それならとっとと買って、それから判断した方が良い。
仮に「やっぱいらね」ってなっても、中古品の需要も上がってはいるから二束三文にはならない。
一番ダメなのは買わず(買えず)に後悔することなんだ。
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