
今や生活の必需品と言っても過言では無いモバイルバッテリー。ほとんどの人がスマホとセットで持っているし、帰りの電車ではみんなモバイルバッテリーにスマホを繋いでいる。
ただ、それに比例してモバイルバッテリーの爆発や火災事故が増加しているのも事実。
高温に長時間晒されたり、落下の衝撃なんかでモバイルバッテリーが膨張、発火といったニュースを頻繁に見るようになった。
便利な反面、扱いには十分気をつけないといけないんだけど、気をつけていても知らない内に衝撃を与えてる可能性がある。
安全面という意味ではモバイルバッテリーには、まだまだ課題がある。んだけど、今日紹介するUGREENのモバイルバッテリー「Nexode Wevy」は5つの耐久テストをクリアしたこれまでに無い安全設計だから詳細をレビューしていく。
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釘を刺しても発火しない UGREENのモバイルバッテリー

UGREENのモバイルバッテリー「Nexode Wavy」が他のモバイルバッテリーと大きく違う点は、アピールポイントが「安心安全」という事なんだ。
通常、モバイルバッテリーは、
- 〇〇mAhの大容量!
- 最大〇〇Wで急速充電対応!
- この薄さ!この軽さ!
みたいな売り文句なんだけど、Nexode Wavyに関してはノンノンノン。
- 釘を刺しても燃えません
- 圧力かけても膨らみません
- 高負荷電圧?どんとこい
って感じで、とことん安全設計にこだわったモバイルバッテリーだから安心感が他とは違うんだ。もちろんモバイルバッテリーとしても使い勝手は抜群だから、機能面でも安心してほしい。
モバイルバッテリーの機内持ち込み規制の強化

ところでモバイルバッテリーの事故が近年頻発してるとは上にも書いた通りで、今年の春からは飛行機の機内持ち込み制限も強化された。
俺もこの規制が施行された後に飛行機に乗ったけど、搭乗手続きから離陸までの間、ずっとアナウンスされていた。
参考:全日空(ANA)
こんな感じでモバイルバッテリーの扱いがとにかく厳しくなってるし、たとえこれらを守っていたとしても、粗悪なモバイルバッテリーは安全よりもコスト重視で作られているから事故リスクは高いんだ。
モバイルバッテリーの膨張・発火のリスク

モバイルバッテリーは普通に使ってるつもりでも、実はダメージを負っている事がある。例えば、今使ってるモバイルバッテリー本体を充電する時、高ワットで長時間充電するだけでもダメージを与えてるのは意外に知られていない。
特にガジェットに疎い人が「早く充電できるから」という理由だけで、毎回出力の高いワット数で充電してしまうと、モバイルバッテリーの劣化や寿命の短縮が起こってしまう。
それだけならまだしも、寝ている間に膨張・発火なんて起きたら溜まったもんじゃ無い。
他にも夏場の車内に置いていたり、モバイルバッテリーの上に重い物を乗せたりしても、爆発する可能性がある。
実はモバイルバッテリーってデリケートに扱わないといけないんだ。
モバイルバッテリーは落下などの衝撃に弱い

中でも一番気を付けたいのが、落下による衝撃。スマホをモバイルバッテリーに繋いだまま使っていて、手が滑って落とした経験は誰しもあるはずだし俺もある。
この時の衝撃がモバイルバッテリーに影響を与え、膨張・発火に繋がるケースが多いんだ。しかもその膨張・発火はその場で起きるんじゃなくて、時間を置いてから発生するケースもある。
落とした時の見た目は無傷でも、その後時間が経ってから煙が出てくるなんて事もあり得る。
これはモバイルバッテリーに限らず、例えばリチウムイオン電池を使ってるハンディファンなんかもそう。
こういった機器は丁寧に扱うのはもちろん、落としてしまった場合は出来るだけ早く処分した方が良い。
リチウムイオンバッテリーが発火する理由
リチウムイオン電池というのは、バッテリー内が液体(電解液)で満たされてるんだけど、その液体が衝撃や経年劣化によって外に漏れ、膨張・発火するんだ。
じゃあ液体じゃなくて固体にすればよくね?
って事で開発されたのがゲル状の準個体(半固体)バッテリーなんだ。
Nexode Wavyが安心安全な理由
準個体じゃないのに安全

これまでのリチウムイオン電池に比べて安全な準個体バッテリーなんだけど、実はNexode Wavyは準個体バッテリーじゃないんだ。
じゃあ何を使ってるのかというと、UGREENが開発した「Dymondcell技術」を搭載したバッテリーなんだ。
発火リスクを生まないDymondcell技術

Dymondcellについて簡単に解説すると、安全性を極限まで高めた次世代のバッテリー技術を採用した構造で、釘刺しテストや耐圧テストなど、通常使用ではありえない環境下でも膨張・発火が起こらなかった安全性の高いバッテリーという事。
めちゃくちゃ分かりやすく言うと、「Dymondcellは、物理的な衝撃や熱に強い」という事。万が一の事故リスクを、ハード面とソフト面の両方で制御する、安全性の高いバッテリーコア技術なんだ。
5つの耐久テストをクリア

そのDymondcell技術を搭載したUGREENのNexode Wavyは、衝撃や高電圧といった耐久テストを5つもクリアした、頑丈で安全なモバイルバッテリー。これまでのモバイルバッテリーと違って、落とした時の不安要素も無いし、本体への充電環境を心配する必要もない。
釘を刺しても発火しない

釘を刺しても燃えないってどういう意味?って感じなんだけど安心してほしい。俺も分からない。
実際にNexode Wavyに釘を刺す動画があるんだけど、確かに刺さってるのに発火しないんだ。

通常のモバイルバッテリーは、衝撃ならまだしも釘なんて刺したら間違いなく発火するし、なんなら爆発するレベル。それがNexode Wavyは発火しないし爆発もしない。
この安全性の高さは驚異すぎる。
圧力に強い

圧力にも強いNexode Wavyは、25KNの力(2.5t)に耐えるし、なんならちょっと凹む程度のダメージしか受けない。
普通これだけの圧力がモバイルバッテリーにかかると間違いなく爆発するんだけど、このモバイルバッテリーは爆発しない。

釘で刺してもダメ。2.5tで押しつけてもダメ。逆にどうすれば爆発するのか知りたいレベル。
長期間の充電サイクルでも膨張しない

モバイルバッテリーに限らず、スマホやハンディファンなど、充電⇄放電を繰り返す機器はどうしてもバッテリーがヘタってくる。するとリチウムイオンが変形し、バッテリーパックを突き破ってくる。これが原因でショートしてしまうんだ。


スマホなんかはまさにそうで、大体1年を経過するくらいから、バッテリーが1日持たなくなってくる。それはモバイルバッテリーも同じ。
それがNexode Wavyの場合、300回の充電サイクルでも劣化しにくい。300回と聞くと1年持たねーじゃんって思うかもしれないが、モバイルバッテリーはスマホやパソコンの充電が無くなった時に初めて使うものだから、スマホみたいに毎日充電する必要が無い。

ということは余裕で1年以上持つし、使う頻度が少なくても安全設計だから膨張する心配もない。
高電圧を与えても爆発しない
通常のモバイルバッテリーは、定格電圧以上の電圧で充電し続けると膨れて爆発してしまうんだけど、

Nexode Wavyは通常の1.3倍の電圧で充電しても発火・爆発しない。

ガジェット関係に疎い人は、充電できればどれも同じと思いがちなんだけど、急速充電やパソコンを充電できるような充電機器は供給側の電圧が強いんだ。

最近の充電器は充電される側に合わせて電圧を制限してくれるんだけど、一昔前の物だと高電圧を流してしまう物もある。
Nexode Wavyであれば、例え高電圧が流れても膨張する心配がない。
高温に強い
モバイルバッテリーに限らず、リチウムイオン電池を搭載している機器はとにかく熱に弱い。真夏の車内なんかに置いてると、みるみる劣化していくし最悪の場合、爆発なんてことも。
ところがこのNexode Wavyは熱にも強い。

例えば夏場の屋外でモバイルバッテリーを太陽に晒していると、ショートして爆発してしまうんだけど、Nexode Wavyなら耐えてしまう。

とはいえ、やはりリチウム電池を高温に晒すのは危険だから、極力避けるようにはしたい。
UGREEN Nexode Wavyの仕様
内容

- Nexode Wavy 本体
- 説明書各種
仕様
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| 容量 | 10,000mAh | 20,000mAh |
| 最大出力 | 45W(PD急速充電) | 45W(PD急速充電) 55W(Xiaomi製品のみ) |
| カラー | シルバー、ブラック | ブラック |
| バッテリーセル | ATL | BYD |
| サイズ(長さ × 幅 × 厚み) | 10.9 × 6.9 × 1.8 cm | 11.6 × 7.1 × 3.0 cm |
| 重量 | 211g | 375g |
| 価格 | 7,980円 | 9,980円 |
| 販売サイト | UGREEN公式 Amazon | UGREEN公式 Amazon |
外観


付属のUSB-Cケーブルのほか、USB-AポートとUSB-Cポートが一つづつ。合計3つのデバイスを同時に充電することができる。

サイズ感
iPhone17 ProMaxと比べて、高さは4分の3ほどで厚みは2倍ほど。横幅はiPhone17 ProMaxより若干スリム。


手に持つとこんな感じで、手のひらで包み込むように持つのは難しい。

ストラップ型USB-Cケーブル

Nexode Wavyはストラップ型のUSB-Cケーブルが付いているから、わざわざ別で充電ケーブルを用意する必要がない。
「モバイルバッテリー本体はあるのに充電ケーブルを忘れた」って事は俺もよくあるんだけど、これなら一体だから忘れる心配もない。
また、ケーブルはストラップとしても使えるから、カバンにぶら下げる事も可能で、携帯性も良き。

ケーブル自体もかなり頑丈な作りだから簡単に千切れる心配はなさそう。
パススルー充電にも対応

モバイルバッテリーを充電しながらスマホも充電する。いわゆるパススルー充電にも対応してるから、例えばホテルのコンセントが少ない、あるいは遠いという場合でも問題ない。
1つのコンセントにNexode Wavyを繋げ、そこからスマホに繋ぐ事で並行して充電できる。
ただしパススルー充電時は出力が5Wほどに制限されてしまう。
30W以上の急速充電対応


スマホも30W以上の急速充電が可能だから、短時間でスマホのバッテリーを回復させられる。
バッテリー残量や充電状況が一目で分かる

Nexode Wavyはただ安心安全なだけじゃなく、機能もしっかり充実している。
バッテリー本体の残量や動作温度、さらには充電サイクルまで確認することができる。
モバイルバッテリー本体への充電W数も計測

モバイルバッテリーからスマホへ充電する場合、何ワットで充電してるかというのは、最近のモバイルバッテリーではよく見る。
Nexode Wavyのすごいところは、「Nexode Wavyが充電される側」の場合も、何Wで充電されてるか表示されるということ。Nexode Wavyへの充電がいつもより遅いと感じた場合、電圧チェッカーが無くても本体のディスプレイで分かるんだ。
Nexode Wavyはパソコンも充電できるモバイルバッテリー
最大45Wの高出力

Nexode Wavyは最大出力45Wで急速充電にも対応しているから、パソコンの予備電源としても使えるんだ。

例えば出張に行く場合、パソコン以外にも充電器、スマホ、モバイルバッテリー、充電ケーブルと荷物が嵩張る。それがNexode Wavyだと、パソコンの充電器も充電ケーブルも不要になるから荷物を減らせるってわけなんだ。
10,000mAhで充電できる回数
ところで10,000mAhのモバイルバッテリーって、1回の充電でどれくらい持つのって話なんだけど、例えば俺がメインで使っているiPhone17 ProMaxとMacBook Pro 16だと下記。
- iPhone17 ProMax:約2回
- MacBook Pro 16:約1回
つまり、Nexode Wavy 10,000mAhの場合、本体を一回充電すれば、iPhoneを2回もフル充電できてしまうんだ。
出力も最大45Wだから、例えば0%から50%までは20分ほどで充電できてしまうんだ。
万が一異常があった際も記録として保存される

例えばバッテリー本体が高温になったりしたら、それを故障記録として本体に保存されるようになっている。
過去にもモバイルバッテリーを使ってて高温になる事はあったけど、それをちゃんと記録するNexode Wavyの徹底ぶりはエグい。

【欠点】本体はそこそこ重い

安心安全なNexode Wavyなんだけど、俺が感じた唯一の欠点が重量。
俺が使っている20,000mAhタイプは重量350g超えとかなりの重量。スマホに繋いで手に持とうものなら一瞬で手首が壊れてしまう。
また、カバンの持ち手に引っ掛けるにしても肩に重さが伝わるレベル。

この辺は安全設計とのトレードオフかもしれないが、毎日持ち運ぶことを考えると20,000mAhよりも軽い10,000mAhの方が個人的にはおすすめ。
モバイルバッテリーは安全で買う時代

今や生活の必需品と言っても過言では無いモバイルバッテリー。だからこそ値段を理由に粗悪品を買い、結果、事故ったなんて事だけは避けたい。
安心安全を買うという意味でも、UGREENのNexode Wavyは強くおすすめしたい。
また、近年のスマホ価格の高騰で買い替えサイクルも緩やかになる事を考えると、スマホだけでなくモバイルバッテリーも信頼できる物を選ぶに越した事はない。





