
9月といえば新型iPhoneの発売月で、もはや年間行事と化しているAppleの発表会。ただ今年のiPhoneは例年以上に高価格なのが痛い。
とはいえApple信者は高くても結局iPhoneを買うし、Appleもそれを分かっている。だから新たに端末リースプログラム「Apple Upgrade」なるものを開始した。
また新型iPhone(iPhone18シリーズ)は価格も過去最高。7月に値上げされたばかりなのに更に値上げ。Proシリーズは最小容量でも20万超えとなった。
で、俺思った。
「スマホのストレージ容量、512GBもいる?」
確かにスマホ内のデータって生涯減ることは無いし、数年使うことを考えたら余裕を見ておきたい気持ちも分かる。んだけど、それだとスマホメーカーの思う壺。
でも今回の記事でそれも最後。高価格なiPhoneの中でも最小容量で、容量不足に悩むことなくスマホを使い続ける裏技を紹介するから、ぜひ最後まで読んでほしい。
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結論:スマホストレージは256GBもあれば十分

まず始めに結論から。スマホのストレージ容量は256GBもあれば十分で、512GB以上はコスパが悪いというのが俺の意見。カメラ性能も画面の解像度もバッテリー持ちも全く同じ。なのにストレージ容量のためだけに数千円〜数万円高いモデルを買うのは割に合わなさすぎる。
とはいえ、すでにデータ量が512GB以上の人は必然的に大容量モデルを選ぶしかない。ということは全くなくて、後述する手段を使えばストレージ容量をダウングレードすることが出来る。
他にもiCloudやGoogle Oneといったクラウドサービスのサブスク費用だってダウングレードできるから詳しく解説していく。
ストレージ容量の大きいスマホを選ぶ理由

そもそもなぜストレージ容量が大きいモデルを選ぶのか。考えられる要因は下記の2つ。
- 今後増えるかもしれないデータ量のために余裕を持っておきたい
- 全てのデータをスマホ端末だけに保存している
今後も増え続けるデータの為にというのは分からなくもないが、スマホ端末だけに保存(ローカル保存)というのはリスク面から見てもかなり厳しい。
ローカルストレージだけではいくら容量が大きくても足りない

「スマホ端末に全てのデータを保存する」というのは、一見すると管理が楽ですぐに見返せて便利と思うかもしれない。だけど、それだと今後も大容量モデルを選ぶしかないし、値上げされていくスマホを購入し続けるしかない。
それだけならまだしも、仮にスマホが壊れて修復不可能となった場合、スマホにしか保存されてないデータは全てパーになる。これまで保存してきた大切な写真やLINE、書類なんかも二度と見ることができなくなる。
つまりローカルストレージだけに頼るということは、リスクも大きくなるということなんだ。
今後も増え続けるデータの為の大容量
また、今後増え続けるデータに関しても、ローカル保存にだけ頼ってると損をする。特に写真や動画は一生の思い出でもあるから、たとえ整理したとしても、今と2年後では絶対にデータ量が増えている。
2年後、スマホ内のデータが今より少ないというのは考えにくく、であればスマホのストレージを今より少なくするのは難しい。イコール最小容量を選べない可能性が出てくる。
クラウドストレージという選択肢

で、この2点を解決する為に導入したいのが「クラウドストレージサービス」なんだ。簡単に説明すると下記。
クラウドストレージサービスを導入することで、スマホのストレージ容量を節約できるほか、スマホが故障した場合でも簡単にデータを復元できる。一方、毎月のランニングコストが発生するし、これも一度容量をアップグレードすると落とすのが難しい。
クラウドストレージサービスのメリット・デメリット
ただし、iCloudやGoogle Oneといったクラウドストレージサービスは、一定容量までは無料で使えるから、スマホ内のデータを整理する為の一時保管としては十分使える。
サブスク型クラウドストレージからの脱却が鍵

とはいえiCloudやGoogle Oneといったクラウドストレージサービスも無料枠を超えた分は料金が発生する。例えばiCloudの場合だと下記。
- 5GB:無料
- 50GB:180円 / 月
- 200GB:540円 / 月
- 2TB:1,800円 / 月
- 6TB:5,500円 / 月
- 12TB:11,000円 / 月
俺も以前はiCloudを2TBプランで契約してたんだけど、その費用は年間で21,600円。仮に10年契約したとすると216,000円となる。
そこでおすすめしたいのが「自分専用のクラウドストレージサービスを構築する」ということ。
自分専用のクラウドストレージを構築する
実はクラウドストレージというのは、AppleやGoogleのような企業が運営してるものだけじゃなくて、個人で構築することもできるんだ。もちろん保存するデータも自分のものだけだから、ユーザー全体のデータ量に伴う費用の高騰も関係ない。
つまり自分専用クラウドストレージを構築してしまえば、買い切りで済む。という事は月々にかかる費用は電気代のみ。クラウド管理のサブスク費用もかからないし、スマホのデータ量も関係ないんだ。
NASという自分専用のクラウドストレージ

じゃあ自分専用のクラウドストレージをどうやって構築すれば良いのか。ってところで紹介したいのが「NAS(Network Attached Storage)」だ。初期費用こそかかるんだけど、一度構築してしまえばあとは電気代のみ。
しかも必要に応じて後から容量を増やすことでき、iCloudやGoogle Oneには無い50TBや100TBにだって増設出来てしまうんだ。
サブスクからの脱却

かく言う俺も今年の3月にNASを導入したんだけど、iCloudを2TB(1,800円)から50GB(180円)まで落とすことができた。差額にして-1,620円 / 月(90%減)。
NASの導入費用が86,140円だったから、5年運用すれば元が取れてしまう計算。長い目で見るとNASはコスパがめちゃくちゃ良いんだ。
| 初期投資 | 3年運用 | 5年運用 | 10年運用 | |
| iCloud 2TB(1,800円/月) | 0円 | 64,800円 | 108,000円 | 216,000円 |
| Google One 2TB(1,450円/月) | 0円 | 52,200円 | 87,000円 | 174,000円 |
| NAS | 86,140円 | 0円 | 0円 | 0円 |
NASの欠点2つ

初期費用が高い
ただしNASにも欠点はあって、それは初期費用が高いということ。俺が導入したUGREENのNASも2ベイ仕様で本体代32,880円+記録用のHDD 4TBが2枚で、合わせて86,140円。
仮にiCloudを200GB(540円/月)で契約していた場合、年間で6,480円だから、元を取るのに10年以上かかってしまう。
いくらNASはランニングコストがかからないと言っても、元を取るのに10年は長すぎる。この場合はNASではなく、iCloudを使い続けた方が良いかもしれない。
初期設定が難しい

もう一つ、NASを導入する上でハードルとなるのが初期設定。聞き慣れない単語も多く、パソコン関連に疎い人にとっては複雑で難しい。
ただしこの初期設定に関しては、UGREENのNASがスマホで簡単に設定できるから、NASを導入したいけど初期設定が不安という人は下記の記事を参考にしてほしい。
NASの導入でスマホの費用を抑える

NASを導入することでスマホのストレージ容量を抑える。そうすればスマホの費用も抑えることが出来る。
特にiPhoneなんて20万を超えてきてる訳だから、もはやスマホ端末だけの価格を見ていてはいけない。周辺機器をうまく使って賢く節約していく事が、これからの時代は大事になってくる。
NASは初期費用と立ち上げがネックだけど、そこさえ乗り越えれば絶対にお得だし、導入が早ければ早いほど、コスパが良くなる。
もし、どのNASを選べば良いか分からない人は、UGREENのNASが設定も簡単、かつ費用も抑えめだからおすすめ。毎月の通信費を少しでも抑えられるNASをぜひ検討してほしい。
補足:機種変更時のアプリ断捨離のススメ

最後に余談を一つ。スマホを機種変更する際はぜひアプリ断捨離もしてほしい。使ってないアプリでも意外とストレージ容量を圧迫してるし、それらが無くなるだけで実はストレージ容量を1段階下げられる可能性もある。
これも下の記事を参考に検討してみてほしい。



